【町田駅の歯医者】子どもも歯周病になるの?
- 2026年10月10日
- 歯科コラム

歯周病は大人の病気と思われがちですが、実は子どもでも発症するケースがあるため油断は禁物です。
特に注意したいのが初期症状である歯肉炎であり、スマートフォンの普及に伴う下向きの姿勢や口呼吸、食生活の変化などもリスクを高める背景にあります。
今回は、子どもが歯周病になる具体的な原因や家庭で見分けるためのポイントに加え、早期に対処するための予防策を詳しく解説します。
子どもの歯周病とは?
実は子どもの歯周病の約9割は、歯茎だけに炎症が留まる「歯肉炎」という特徴があります。
大人ほど骨まで溶けてしまうような深刻な事態にはなりにくいものの、幼い頃の炎症を放置すると将来の歯周病リスクを大きく高めてしまうため注意しなければなりません。
発症の主な原因として挙げられるのが、仕上げ磨きの不足です。
特に乳歯から永久歯への生え変わり時期は歯の高さがガタガタになり、隙間にプラークが溜まりやすくなります。
また、口呼吸で口内が乾燥すると、お口を守る唾液が減って細菌が急増するトラブルに発展します。
さらに、歯並びの乱れによってブラッシングの死角が生まれることも汚れが溜まる原因となるため、正しいケアによる予防が重要です。
子どもの歯周病の見分け方
子どもは自分から歯茎の違和感を訴えることが少ないため、保護者の方が毎日の生活の中で気づいてあげなくてはいけません。
例えば、歯磨きの際やリンゴなどをかじったときに血が出る、歯茎が赤く丸みを帯びて腫れている、起床時の口臭が気になるといったトラブルは、典型的な歯周病のサインに挙げられます。
こうした異変を未然に防ぐためにも、大人による仕上げ磨きが非常に重要です。
子どもだけにブラッシングを任せるとどうしても磨き残しが出てしまうため、小学校低学年くらいまでは手を貸してあげるのが理想的な対応と言えます。
特に生え変わり途中の奥歯や歯の隙間は汚れが詰まりやすい要注意スポットのため、毎晩必ず大人が最終確認をしてあげましょう。
知っておきたいのが、歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけだと約6割しか落とせないという事実です。
この磨き残しをきれいに取り除く強い味方となってくれるのが、子ども用のフロスにほかなりません。
1日1回すき間に通すだけで汚れの大部分をすっきり落とせるため、毎晩のルーティンに加えてみてください。
さらに、家庭でのケアに加えて歯科医院で行う専門的なアプローチも不可欠です。
プロによる正しいブラッシング指導や、必要に応じた歯石除去(スケーリング)を定期的に受けることは、お子様の歯肉炎を一刻も早く治すための一番の近道になります。
まとめ
子どもの歯周病の多くは歯肉炎であり、骨が溶ける前段階であることが多いため、正しいケアを行えば健康な歯茎へと元通りに治すことができます。
しかし、子どものお口の異変は大人が注意深く見てあげないと見落とされることが多いため、毎日の仕上げ磨きでのチェックや口呼吸の改善、定期的な歯科検診を心がけてください。
子どもの頃から、歯周病に負けない健康な口内環境と正しい衛生習慣を作ってあげましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。