【町田駅近くの歯医者】若年性歯周病について
- 2026年5月6日
- 歯科コラム

高齢者がかかるイメージの強い歯周病ですが、若い人も決して他人事ではありません。
年齢に関係なく発症するリスクがあり、特に若い人がかかるものは「若年性歯周病」と呼ばれ、通常の歯周病とは異なる注意が必要です。
今回は、若年性歯周病がどのような病気なのか、通常の歯周病とは何が違うのかを解説します。
さらに、大切な歯を守るための効果的な予防対策についても分かりやすくお伝えします。
若年性歯周病とは?
若年性歯周病は「侵襲性歯周炎」などとも呼ばれ、10代から30代の若い世代にみられる進行の早い歯周病のことです。
通常の歯周病とは違い、短期間で歯を支える骨を溶かしてしまうため、最悪の場合は若くして歯を失うことにもなりかねません。
手遅れにならないよう、早期の診断と専門医による適切な治療が不可欠です。
特筆すべきは、驚異的な進行の早さにあります。
若年性歯周病は、一般的な歯周病の数倍から10倍という恐ろしいまでのスピードで歯周組織や顎の骨を急速に破壊していくのです。
そのため、あっという間に重症化していることが珍しくありません。
発症は10代から20代前半に多く見られ、30代を迎える頃にはすでに重症化しているケースもあります。
主な原因にはお口の中の細菌やプラークコントロールの不足に加え、遺伝的要因や体質などが複雑に絡み合っています。
もし、歯肉の腫れや出血、口臭、歯のぐらつき、噛んだ時の違和感などの症状が現れた場合には、注意が必要です。
これらはすべて若年性歯周病が始まったことを示す代表的なサインなので、見逃さないようにしましょう。
若年性歯周病の治療や予防
若年性歯周病は通常の歯周病よりも進行が著しく早いため、発症した場合は速やかな対処が求められます。
通常の歯周病治療に加えて、原因となる菌に直接アプローチする抗菌剤や抗生物質を使った薬物療法を組み合わせるケースもあります。
進行している場合は、歯茎を切開して深部の歯石を除去する、フラップ手術などの外科的処置が必要となることも珍しくありません。
こうした重症化を防ぐためにも、日頃からセルフケアを徹底することが大切です。
正しいブラッシングに加えて歯間ブラシやフロスを活用した質の高いセルフケアを継続することが、発症を防ぐ確実な一歩となります。
また、毎日のセルフケアに加えて歯科医院で定期検診を受けることも非常に重要です。
プロによるお口のクリーニングとともに、歯周ポケットの深さもチェックしてもらいましょう。
ポケットの深さが4mm以上になると要注意のサインです。
10代や20代であっても歯茎の出血や歯のぐらつきを感じたら、迷わず速やかに歯科医院を受診してください。
まとめ
若年性歯周病は侵襲性歯周炎とも呼ばれ、10代〜30代の若い世代にみられる進行の早い歯周病です。
通常の歯周病とは異なり、短期間で骨を溶かして歯を失う恐れがあります。
その原因は口腔内の細菌だけでなく、遺伝や体質、プラークコントロールの不足などが関係しています。
歯のぐらつきや出血などの症状が出てきたら、注意が必要です。
予防のためには普段から入念な歯磨きを行い、定期検診で歯周ポケットの深さをチェックしてもらいましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。