【町田駅近くの歯医者】「パタカラ」ってご存じですか??
- 2026年5月2日
- 歯科コラム

高齢になると、お口の機能が弱まる「オーラルフレイル」に悩むケースが少なくありません。
飲み込む力が弱まると、飲食物や唾液が誤って気管に入り込む「誤嚥」が起こりやすくなり、命に関わる誤嚥性肺炎を引き起こす危険性も高まるため注意が必要です。
誤嚥を防ぐための効果的な方法として、現在注目されているのが「パタカラ」という訓練法です。
今回は、パタカラの内容と効果について詳しく解説します。
パタカラとは?
オーラルフレイルによってお口の機能が衰えてしまった場合には、誤嚥などの深刻なトラブルを防ぐためにも、その機能を維持・回復させる訓練が必要です。
その代表的な方法として挙げられるのが「パタカラ」ですが、聞き慣れない名称のため、具体的なイメージが湧きにくいかもしれません。
パタカラとは、「パ・タ・カ・ラ」の4文字をしっかりと連続で発音するというお口の体操のことです。
これを繰り返すことで唇や舌、喉の筋肉が鍛えられ、嚥下機能の向上や誤嚥の予防、さらには唾液分泌の促進や発音の改善など、さまざまな効果を発揮します。
医療や介護の現場に広く浸透しているこの体操は、自宅にいながら今すぐ実践できる手軽さが魅力です。
4つの文字にはそれぞれ異なる効果があり、例えば「パ」は唇を閉じる力を鍛え、食事中の食べこぼしを防ぎます。
「タ」は舌先の筋力を高めることで、食べ物を押しつぶす力を向上させることが可能です。
そして、「カ」は喉の奥の筋肉に働きかけ、食事中のムセや誤嚥を防いで、円滑な飲み込みを促します。
最後の「ラ」は舌の柔軟性や動きを改善することで、食べ物を喉へとスムーズに運ぶ動きをサポートします。
パタカラを実践する方法
パタカラを実践する際は、唇と舌の動きを意識しながら大きな声で「パ・タ・カ・ラ」と発声することが大切です。
また、単発で終わらせず、「パタカラ、パタカラ…」と連続して何度か繰り返すことで、訓練効果が最大化されます。
この体操は食前の準備運動として非常に効果的です。
1日3回、朝・昼・晩の食事前に継続して行うことで、お口周りの機能向上やスムーズな食事維持が期待できます。
まとめ
パタカラ体操は、「パ・タ・カ・ラ」の4文字を発音することでお口の機能を高め、スムーズな飲み込みを促して誤嚥を防ぐ口腔ケアです。
医療や介護の現場でも広く導入されている信頼性の高い体操で、1日3回、朝・昼・晩の食事前に毎日の習慣として続けていくことで、高い効果を発揮します。
それぞれの発音には異なる役割があるため、効果を意識しながらはっきりと発音することが大切です。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。