【町田市の歯医者】加齢でどれくらい歯並びが悪化するのか
- 2026年10月18日
- 歯科コラム

若い頃はきれいだったのに、年齢を重ねるうちに、以前よりも歯並びが乱れてきたと感じるケースは少なくありません。
お口の中の環境は加齢とともに変化するため、知らず知らずのうちに歯並びが悪化してしまうことがあるのです。
なぜ年齢とともに歯並びは崩れてしまうのでしょうか。
その具体的な原因と放置するリスク、そして美しい歯並びを保つための予防策についてわかりやすく解説します。
加齢による歯並びの悪化について
大人になれば歯の成長は止まり、歯並びも変わらなくなると思われがちです。
しかし実際には、歯は生涯にわたって少しずつ動き続けています。
とりわけ40代・50代以降を迎えると、前歯の凹凸や隙間の広がりを実感するケースが少なくありません。
加齢によって歯並びが悪化する背景には、大きく3つの原因が関わっています。
その中で、最も大きな影響を与える要素として挙げられるのが「歯周病」です。
歯周病が進行すると、歯を支えるあごの骨が徐々に溶けてしまい、歯の根元を支える土台が不安定になります。
すると、噛むときの力や舌の押し出す力に耐えられなくなり、結果として歯が外側に向かってドミノ倒しのように広がったり、前方に押し出されて出っ歯になったりするのです。
また、人間の歯には「近心移動」という、生涯を通じて前方へ移動する自然な習性があります。
奥歯が少しずつ前に向かって押し寄せてくるため、最終的にスペースのしわ寄せがすべて前歯に集中しかねません。
行き場をなくした歯同士がぶつかり合うことで、1本の歯の後ろにもう1本が重なるような、ガタガタとした歯並びへと変化を遂げてしまいます。
さらに、年齢を重ねると口の周りにある表情筋や口輪筋といった筋肉が衰えるほか、長年の使用で奥歯がすり減り、噛み合わせの高さが低くなるという問題も生じかねません。
唇や頬が歯を外側から押さえる力が弱まる一方で、奥歯の高さが失われると、下のあごが前上方へ突き上げられる形になるため注意が必要です。
この突き上げによって上の前歯が前方に押し出され、いわゆる「すきっ歯」を引き起こす原因となります。
放置するリスク
加齢による歯並びの悪化をそのまま放置してしまうと、見た目の問題だけでなく、健康面にもさまざまな悪影響が及びます。
たとえば、歯がガタガタになった部分は毎日のブラッシングが難しくなり、汚れが溜まってさらに歯周病を悪化させるという悪循環に陥りかねません。
また、噛み合わせのバランスが崩れることで一部の歯にばかり大きな力が加わり、歯がしみたり割れたりするトラブルを引き起こす恐れもあります。
まとめ
加齢による歯並びの悪化は、歯周病にともなう土台の減少、歯が前方へ移動し続ける習性、さらに口の周りの筋肉の衰えなどが重なり合って生じます。
とりわけ40代以降は前歯が重なってガタガタになったり、前方へ押し出されて隙間が空いたりと、顕著な変化が現れやすくなります。
歯並びの乱れを予防するためには、日々の適切なブラッシングと定期検診による歯周病対策が不可欠です。
もしも今お悩みであれば、大人になってからでも遅くない「成人矯正」という選択肢を一度視野に入れてみてはいかがでしょうか。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。