【町田で小児歯科】子どもの歯を丈夫にしたい時は、食事に気を付けよう
- 2023年4月19日
- 小児歯科
小さい子供がいるご両親は、「子どもには、できるだけ虫歯になって欲しくない」と考えるのが当然です。
虫歯にならないよう歯を丈夫にするためには、食生活に気を付けなくてはなりません。
歯を丈夫にするために、食事で気を付ける点について解説します。
食べ物によって歯を丈夫にできる
歯を丈夫にすると、虫歯にかかりにくくなります。
歯に負荷をかけても強くはなりませんが、食生活に気を付けることで栄養をバランスよく吸収することができ、歯が丈夫になっていくのです。
歯を丈夫にするためのポイントとして、子どものうちから歯や骨を作るために必要な栄養素を積極的に摂取することが挙げられます。
特に有名なのがカルシウムで、歯の石灰化を助け、歯の成長にも欠かせない栄養素です。
他にも、歯の土台の歯肉を作るために、たんぱく質が必要です。
また、歯の再石灰化を助けて歯を強くするリンも重要です。
マグネシウムも歯を支える骨の成分となり、ビタミンAやビタミンD、ビタミンCなどのビタミン類も歯には重要な栄養素です。
食べ方にも気を付けよう
食事の際は、時間をかけて食べるダラダラ食べには気を付けてください。
口の中は基本的に中性ですが、食事をすると酸性になっていきます。
歯垢に潜む細菌が増殖しやすい環境となって酸を発生させ、歯を溶かしてしまうのです。
20分から1時間ほどで歯は再石灰化しますが、間食の回数が多いと、脱灰(歯が溶けた状態)が繰り返されて再石灰化に時間がかかってしまいます。
その結果、虫歯になりやすくなるのです。
特に、糖分が多いものを食べる時は気を付けなくてはいけません。
よく噛んで食べることも、丈夫な歯を作るために大切です。
よく噛むことで顎の成長を促進でき、噛み合わせや歯並びにも影響します。
噛むことで唾液の分泌量も増え、口内を綺麗な状態に保つことができるのです。
食後にすぐ歯を磨くと、虫歯の原因となる歯垢やその原因となる糖質を除去することができるため、虫歯予防になります。
食事やおやつなど、飲食後はなるべく早く歯を磨くことを習慣づけてください。
難しい場合には、お茶や水を飲んで口腔内を洗い流すようにしましょう。
まとめ
丈夫な歯を作ることができれば、虫歯のリスクも低くなります。
歯を丈夫にするためにも、歯や周囲の組織を造るために必要な成分を多く摂取することが大切です。
また、ダラダラと時間をかけて食べていると、歯が溶けてもろくなっていくため、食事の習慣にも気を付けなくてはいけません。
食後の歯磨きも習慣づけ、無理な場合にはお茶や水で口の中を洗い流すようにしましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。