【町田でホワイトニング】歯磨き粉に含まれている汚れを浮かせる成分①
- 2026年7月28日
- 歯科コラム

毎日の歯磨きで歯の黄ばみやくすみを落としたいと考えたとき、注目すべきなのが歯磨き粉に配合されている成分です。
特に歯を傷つけることなく汚れへアプローチできる「浮かせる成分」が人気を集めていますが、これにはいくつかの種類が存在することをご存じでしょうか。
そこで今回は、歯磨き粉に含まれる汚れを浮かせて落とす成分について詳しく解説します。
ポリエチレングリコール
一般的にPEGやマクロゴールと表記されるポリエチレングリコールは、主にタバコのヤニなど脂溶性の汚れを溶解して浮かせる薬用成分です。
タバコの煙に含まれるタールは油分を多く含むため、水に溶けにくく歯の表面に強固にこびりついてしまいます。
この厄介な性質に対してポリエチレングリコールは、油汚れに馴染んで包み込み、歯の表面から化学的に溶かす優れたアプローチを発揮してくれるのです。
その結果、歯を傷つける原因となる研磨剤に頼ることなく、クレンジングの要領で汚れを優しく浮かせたあとにうがいで洗い流せるため、安心してケアができます。
ポリリン酸ナトリウム
「分割ポリリン酸」などとも呼ばれるポリリン酸ナトリウムは、コーヒーや紅茶によるステインを浮かせて落とし、さらにコーティングまで行う万能な成分です。
普段、私たちの歯の表面は「ペリクル」という膜に覆われていますが、ここに食品の色素が吸着すると頑固な黄ばみになってしまいます。
そこで効果を発揮するのがポリリン酸ナトリウムで、マイナスの電気的な反発力を利用して、歯にこびりついた汚れを優しく浮かせて引き離してくれるのです。
除去した後は歯の表面にピタッと張り付いてバリア機能を果たすため、色の濃い飲食物による再着色を防ぎ、白い歯を長持ちさせます。
また、成分の働きによって歯の表面が滑らかになるため、透明感のあるツヤが出るというのも大きなメリットです。
ポリエチレングリコールとポリリン酸ナトリウムのメリット
これまでのホワイトニング歯磨き粉には、研磨剤で汚れを物理的に削り落とすタイプが多く見られました。
しかし、この方法では歯の表面に細かな傷がつき、かえって次の着色汚れを呼び込んでしまうデメリットがあったのです。
その点、ご紹介した2つの薬用成分は化学的な力で汚れを浮かせるため、大切な歯を傷つけるリスクが極めて低く、毎日安心して使い続けることができます。
まとめ
歯磨き粉に含まれる「汚れを浮かせる成分」の代表格には、ポリエチレングリコールやポリリン酸ナトリウムなどが挙げられます。
前者はタバコのヤニといった油性の汚れを落とす効果に優れており、後者はコーヒーなどの着色汚れを落とすだけでなく、歯の表面をコーティングして再着色を防ぐことが可能です。
これらは歯を削る研磨剤とは異なり、エナメル質に微細な傷をつけて汚れを蓄積させやすくするリスクを根本から防げるのが大きな魅力と言えます。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。