【町田駅近くの歯医者】難聴と歯科の関係
- 2026年9月6日
- 歯科コラム

「最近どうも耳が聞こえにくい」「耳鳴りがする」と感じて耳鼻咽喉科で検査をしたものの、どこにも異常がないと言われた経験を持つ方はいるのではないでしょうか。
実は、耳に起こったトラブルであっても、原因がお口の中、つまり歯科の領域に隠れているケースは決して少なくありません。
今回は、一見関係のなさそうな耳の不調と歯科にどのような深い結びつきがあるのか、その理由を詳しく解説します。
顎関節と耳の位置関係
耳の聞こえにくさに深く関係しているのが「顎(あご)の関節」です。
実は、下顎の付け根にある顎関節は耳の穴のすぐ真横に位置しており、薄い骨一枚だけで隔てられているに過ぎません。
この位置の近さゆえに、噛み合わせのズレや、寝ている間の歯ぎしり・食いしばりでアゴに強い負担がかかると、その衝撃や歪みがそのまま耳へと伝わってしまいます。
結果として、伝わった衝撃が原因で耳の周囲の血流が滞ったり、内耳の神経が圧迫されたりした結果、耳鳴りや聞こえにくさを引き起こすことがあるのです。
長年にわたって左右のどちらかだけで噛む癖があったり、奥歯を失ったまま放置していたりすると、奥歯の噛み合わせの高さが少しずつ低くなっていきます。
奥歯が低くなると、下顎が本来の位置よりも奥へと押し込まれるようになり、顎関節のすぐ後ろにある耳の器官を日常的に圧迫し始めるのが難点です。
実際に、「残っている自分の歯が少ない人ほど、難聴になるリスクが高くなる」という研究データ報告されており、お口の健康維持は耳の機能を守るためにも欠かせません。
歯科医院で行う難聴へのアプローチ
耳鼻科を受診しても突発性難聴などの明確な病因が特定できない場合、歯の治療をすることで耳の症状が改善に向かうケースがあります。
治療の第一歩は、すり減ってしまった歯を治したり、抜けたままの奥歯にインプラントや入れ歯を入れたりして、正しい噛み合わせの高さをもう一度作り直すことです。
また、就寝中にマウスピースを装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる顎関節への強い圧迫を和らげることも可能です。
もし耳の違和感の原因がお口の中に隠れているのであれば、こうして噛み合わせを整えて負担を減らすことで、聞こえにくさや耳鳴りがふっと軽くなることも珍しくありません。
まとめ
耳の聞こえにくさを感じたとき、原因は耳そのものにあるとは限らず、すぐ近くにある顎関節への負担が引き金になっているケースがあります。
主な原因は、噛み合わせの悪さや歯ぎしり、食いしばりなどによって顎の関節に過度な負荷がかかることです。
実際に、「残っている自分の歯が少ない人ほど、聞こえにくさのリスクが高くなる」という驚きの研究データも報告されています。
歯科医院では、噛み合わせの適切な調整やマウスピースを用いた歯ぎしり対策などを行うことで、こうした耳の不調へとアプローチをしていきます。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。