【町田駅近くの歯医者】虫歯予防に「キシリトール」が良いと言われる理由
- 2026年2月28日
- 歯科コラム

甘いものを食べると虫歯になることは、一般常識として知られています。
しかし、人工甘味料であれば、甘くても虫歯の原因になることはありません。
さまざまな人工甘味料の中でも、キシリトールは予防にも良いといわれています。
多くの人工甘味料とは違い、キシリトールが単に虫歯になりにくいだけでないのはなぜでしょうか。
キシリトールが虫歯予防にいいといわれる理由を解説します。
キシリトールがむし歯予防になるのはなぜ?
砂糖など糖分が含まれているものは虫歯の原因菌の餌となるため、虫歯になるリスクを高めてしまいます。
しかし、ソルビトールやステビア、アスパルテームなどの人工甘味料には糖分が含まれていません。
したがって、虫歯になりにくいのが特徴です。
このような人工甘味料の中でも、キシリトールは虫歯になりにくいだけでなく、予防するといわれています。
キシリトールに虫歯予防効果があるといわれているのは、2つの作用があることが理由です。
唾液分泌の促進と、虫歯の原因菌の働きを抑制する作用があります。
歯が脱灰しているとき、唾液に含まれるカルシウムやリンを吸収して再石灰化します。
そのため、唾液が増えると再石灰化が促進されて歯が丈夫になるのです。
また、キシリトールは歯垢の質を変えてしまいます。
虫歯菌が作り出す歯垢の中の酵素活性を低下させることで、ねばつきを抑えてしまうのです。
ねばつきが弱まることで、歯磨きの際に歯垢を落としやすい状態になり、虫歯予防につながります。
さらに、虫歯の原因菌に取り込まれて機能しない代謝物を生成するのもキシリトールの特徴です。
虫歯の原因菌のエネルギーを奪うといった独自の作用により、菌の活動を抑え、虫歯を防ぐことができます。
キシリトールはガムに使用されることがよくありますが、これは、ガムとキシリトールの相乗効果が目的の1つです。
そもそもガムには咀嚼に伴う唾液分泌効果があります。
唾液が分泌されると口内が中性に近づき、歯質も強化されますが、そこにキシリトールが加わることで、前述した高い虫歯予防効果が期待できるのです。
また、歯垢に含まれる酵素を抑制し、酸が生み出されにくい環境に変化させることで、口内を中性に近づけることもできます。
以上の理由から、キシリトールを継続して摂取する習慣をつけていると、口内の菌の割合が変化し、虫歯になるリスクがさらに下がるといわれているのです。
虫歯予防以外のキシリトールの作用
キシリトールには、虫歯予防だけでなく、他にもいくつかの作用があります。
例えば、血糖値の上昇を抑制する効果です。
キシリトールはカロリーが低く血糖値の上昇も抑えられるため、糖尿病患者でも安心して甘いものを食べられます。
また、キシリトールガムの場合、唾液の分泌を促進するため、口内が潤います。
その結果、細菌の増殖を防止できるため、口臭予防につながるのです。
まとめ
キシリトールには虫歯を予防する働きがあるといわれています。
実際、キシリトールは唾液の分泌を増やして再石灰化を促進し、原因菌の代謝を妨げることで虫歯を防ぐ働きがあります。
唾液が増えることで歯質が強化され、口内も中性に近づくため、歯が丈夫になって虫歯の原因菌の増殖を防止できるのです。
また、血糖値の急上昇も防止でき、口臭予防にもつながるなど、虫歯予防以外の働きもあります。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
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抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。