【町田の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後に梅干しを控える理由
- 2025年3月5日
- 審美歯科
ホワイトニングを受けた後は歯が白くなりますが、施術の後は普段よりも歯がダメージを受けやすくなっているため、食べ物に気をつけないといけません。
特に注意が必要で、施術を受けた直後は控えた方がいいものは梅干しですが、なぜ控えなくてはならないのでしょうか?
ホワイトニング後に梅干しを控える理由について解説します。
梅干しを控えた方がいいのはなぜ?
歯を白くするためにホワイトニングの施術を受けた場合、施術の直後に避けなくてはいけない食べ物などがあるため、注意が必要です。
避ける必要がある食べ物や飲み物は、着色汚れの原因となる色素が濃いものや、歯にダメージを与える酸性のものなどが挙げられます。
梅干しのようにすっぱいものは酸性の食べ物であるため、ホワイトニングを受けた直後は避けなくてはなりません。
ホワイトニングを受けた直後に梅干を食べてしまうと、歯の表面のカルシウムが溶かされて歯がざらついてしまいます。
また、酸性のものを食べると唾液が多量に分泌されますが、酸によって歯の脱灰が増えてしまうため、元に戻りにくくなるのです。
口内も酸性になって、虫歯の原因菌などの細菌が活発に動くようになり、虫歯のリスクも高まってしまいます。
ずっと食べてはいけないというわけではありませんが、少なくとも1時間程度は避けたほうがいいでしょう。
ホワイトニング後に食べていいものは?
ホワイトニングの施術を受けた場合は、歯の表面にあって歯を保護する役割を持つペリクルという薄い膜がはがれているため、再着色しやすくなっています。
ホワイトニング後は、再着色を避けるために食べてもいいメニューが限定されますが、どのようなものがよいのでしょうか?
主食であれば、白米や食パン、塩パンなどあまり色素が含まれていないものが挙げられます。
おかずには白身魚やクリームシチューなど、色素の少ない食べ物を選んでください。
焼き鳥や焼き肉なども食べて問題ないのですが、たれには注意が必要です。
たれは色が濃いため着色汚れが付着します。
そのため、塩で食べるのがおすすめです。
飲み物も、水や牛乳、お吸い物などであれば問題ありません。
ただし、炭酸水は酸性の飲み物になるため、避けてください。
まとめ
ホワイトニングを受けた直後は、歯を守るペリクルがはがれているため、酸性の飲食物を摂取すると歯がダメージを受けてしまいます。
梅干しは酸性の食べ物であり、歯の表面を溶かしてざらざらにしてしまうため、施術後は、最低でも1時間は食べないように注意してください。
色味の少ない食べ物は食べても問題はなく、飲み物も水が最適ですが、炭酸水は酸性の飲み物なので避けたほうが賢明です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。