一般歯科|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者|矯

〒194-0013 東京都町田市原町田1-9-18 キタノハウス1F
042-860-6555
WEB予約
ヘッダー画像

一般歯科

一般歯科|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者|矯

むし歯治療

むし歯とは、ミュータンス菌という細菌が作る酸によって、歯が溶かされてしまう病気です。むし歯は進行の程度によってC1、C2、C3、C4に区分され、治療方法も大きく変わります。
当院ではマイクロスコープや拡大鏡を用いた診断や精密治療を行うことで、肉眼の治療より高い精度のむし歯の発見・診断から、むし歯を取り残すことなく再発リスクの低い治療を行うことができます。むし歯治療後の歯は健康な歯と比べて病気になりやすくなります。この為、清掃性が高くてむし歯になりにくい材質のむし歯治療を行うことや、クリーニングなどの定期的な予防歯科をお受けいただくことが重要になります。

初期むし歯

C1初期むし歯

歯の表層(エナメル質)のみに進行したむし歯です。削って治すよりも、フッ素などの薬物塗布で進行を阻止する予防治療が主体となります。

象牙質に到達したむし歯

C2-C3象牙質に到達したむし歯

歯の内部(象牙質~歯髄)に進行したむし歯です。比較的浅いむし歯の場合は、むし歯を取り除いて詰めもの・被せものをするのみで治療完了します。深いむし歯や神経に交通したむし歯の場合は神経を保護する治療が必要になり、それも叶わぬほどの強い痛みが出ている場合は神経の消毒治療(根管治療)が必要になります。どちらの場合も治療後は詰めものや被せものの治療が必要になります。

神経まで進行したむし歯

C4歯の根だけ残った重度のむし歯や割れている歯

歯のほとんどが失われたむし歯や歯の大きな破損がある状況の歯です。むし歯を取り除いた後、残されている歯の量で外科的保存療法を試みるか抜歯になるかに分かれます。
うまく残せそうな場合は根管治療を施した後、詰めもの・被せものの治療を行います。
どちらの治療の場合も可能な限り歯を支える骨の温存ができるかどうかが重要となります。

詰めもの・被せものの治療

本院で適用している詰めものや被せものの治療の概要です。詳細は担当医師またはスタッフにお問い合わせください。

治療法 対象のむし歯の大きさ 利点 欠点
フィッシャーシーラント
予防治療(保険治療)
(小児のみ適用)
微~小 歯の溝を抗菌性のある材料で封鎖してむし歯を予防する治療
歯を削らずに処置できる
脱落する場合がある
グラスアイオノマーセメント
修復(乳歯にのみ適用)
(保険治療)
乳歯の応急処置として抗菌性材料を練り込んだ詰めもので封鎖できる
水分にある程度抵抗する
脱落する場合がある
あくまで乳歯が抜けるまでの応急処置に留まる治療法
ダイレクトボンディング治療
(保険治療)
小~中 1回で治療が終了する
歯の削る量が少ない
歯を白くできる
材料の劣化で変色する
強度が低く、汚れも溜まりやすい 色調を完全に合わすことはできない
ダイレクトボンディング治療
(自費治療)※審美修復<

前歯のみ
小~中
1回で治療が終了する
歯の削る量は最小限
より自然な歯の白さを再現でき精度が高い
再修復、補修が容易
保険の材料より強度も耐久性も高いが、材料の劣化は避けられない
またセラミックの強度や、汚れの溜まりにくさは劣る色調を歯に近づけることができる
銀歯の治療
・金銀パラジウム合金
・チタン合金
(保険治療)
小~大 強度が高く、奥歯にも使用できる
比較的安価に治療ができる
金属アレルギーの原因となる治療精度に難があり、隙間からの二次むし歯の原因と脱落リスクがある
汚れも溜まりやすい
CADCAMレジン冠の治療
(保険治療)

連結不可
条件あり
前歯・奥歯に使用でき保険治療できる白い被せものの歯
金属アレルギーのリスクがない
材料の劣化で変色する
樹脂で歯を作る為、強度を保つため最も大きく歯を削る必要がある
食いしばりですり減るリスクがある
汚れも溜まりやすい
レジン前装冠の治療
(保険治療)

連結可
主に前歯に使用し、歯の表側は樹脂で白くできる 裏側は金属が出ており、金属アレルギーのリスクがある
保険の銀歯同様、治療精度に難があり隙間からの二次むし歯の原因や脱落リスク、変色性がある
金歯/白金加金の治療
(自費治療)
小~大 強度と精度が極めて高くしなやかで食いしばりに対する治療法として最も優れている
むし歯にもなりにくい
低リスクだが、金属アレルギーの原因となる
金属色が強いため、審美的に難がある
セラミックと比較して、汚れの溜まりにくさは劣る
オールセラミックの治療
(自費治療)※審美修復
小~大
連結不可
強度と精度が高く、最も汚れが溜まりにくい
予防性の高い治療法
審美性も極めて高い
食いしばりがある場合、欠けるリスクがある
割れにくくなるようやや削る量を多くする必要がある1本の歯の治療のみ可能で、連結した治療はできない
オールジルコニアの治療※審美修復 高い強度と汚れの溜まりにくさをあわせ持つ
白い被せものとしては削る量が少なく治療できる
食いしばりがある場合、咬み合わせの歯がすり減るリスクがある
やや硬い材質のため、被せもののみ適応している
ハイブリットセラミックの治療
(自費治療)※審美修復
小~中 審美性が高い治療法
自費治療の中では比較的安価に治療が可能
セラミックに樹脂を含む為、強度や予防性は銀歯には勝るものの、オールセラミックには劣る
大きなむし歯には適用できない
メタルボンドセラミック
(ノーマルタイプ)の治療
(自費治療)※審美修復
中~大 強度と審美性を兼ね備え歴史のある信頼性の高い治療法 セラミックの内側を金属で補強しているため、金属アレルギーの原因となる
長期使用で金属部による歯茎や歯の根の変色が出ることがある
メタルボンドセラミック
(金合金タイプ)の治療※審美修復
中~大 強度と審美性を兼ね備え更に金合金の精度の高さと安定性をもつ
歯茎や歯の根の変色が起こりにくい
セラミックの内側を金属で補強しているため、低リスクだが金属アレルギーの原因となる
ジルコニアボンドセラミック
(セラミック+ジルコニア)の治療※審美修復
中~大 金属を用いない治療の中では最も優れた強度と安定性をもつ 再治療でジルコニアを外す際にやや時間がかかる

審美歯科治療

非切削治療(歯を削らずに対応する)

  1. PMTC(プロフェッショナルクリーニング)
  2. ホワイトニング(歯を削らずに白くする)
  3. ガムピーリング(歯茎の黒い色素沈着の除去)
  4. 矯正治療(歯並びの改善による三次元的な審美回復)

切削治療(歯や詰め物、被せものを外して対応する)

  1. 審美修復・補綴治療(主にセラミック治療)

基本的には患者さんのご要望をお伺いし、①~⑤の順にご提案することによって歯や歯茎へのダメージを最小限にしつつその年代にふさわしい口元の健康美になれるようご提案してまいります。

1PMTC(プロフェッショナルクリーニング)

このクリーニングは保険適応の歯石とりや着色除去とは異なるアプローチで高精度の歯の清掃を行います。
定期的に予防を目的として受けるケースもあれば、ホワイトニングやインプラント外科治療等の術前処置として行う場合もあります。

2ホワイトニング

前述のPMTCでも落とせない加齢や飲食物による歯の着色を、歯を削ることなく自然な仕上がりで漂白する方法です。院内で行うオフィスホワイトニング、ご家庭で行うホームホワイトニング、その両方を併用するデュアルホワイトニングがあります。
むし歯などがある場合はまずむし歯の治療を行い、歯の漂白をしてから、再度マッチした色調の材料に詰めなおしにするなどの追加対応が必要となる場合もあります。また一過性の知覚過敏を生じる可能性があり、症状に応じて追加対応いたします。

3ガムピーリング

歯茎に沈着してしまった黒ずみを、歯科用レーザーを用いて除去します。処置直後はヒリヒリとした痛みを伴うことがございますが、一過性の物なので短期間の痛み止めの服薬等で十分にコントロールできます。処置中は一般的な麻酔のみで対応可能です。
歯茎の変色の原因によっては適応できない場合もあります。

4矯正治療

矯正治療で歯を動かし、審美的な位置関係に配列することで審美的な効果を得る事ができます。本院は矯正専門の歯科医院とは異なり、一般歯科医師・矯正専門の歯科医師が連携して治療に臨む態勢をとっております。矯正治療に一般歯科治療を加味することでより満足度の高い仕上がりを追求することも可能です。例えば歯の位置関係を矯正治療で補正し、不足部分を被せ物の治療を部分的に施すと言った治療が可能となります。

5審美修復・補綴治療

主にむし歯で治した銀歯を交換する、むし歯になってしまっている部分を治療後にセラミック等で被せる治療方法になります。被せものの治療の場合、歯の形状や位置そのものを微修正してより審美的な形態に変更することも可能です。被せものや詰め物の種類は前述の表をご参照ください。