歯の温存のための取り組み|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者|矯正歯科、小児歯科

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歯の温存のための取り組み

歯の温存のための取り組み|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者|矯正歯科、小児歯科

永久歯を守るために大事な5つのこと

一度生えてきた永久歯は二度と再生することはありません。永久歯を守るために大事な5つのことと、患者さんお一人おひとりに適した治療法を当院では、ご用意しております。

  1. ラバーダム防湿法・ZOO防湿による感染制御を行います
  2. 歯の神経を守ること(むし歯治療)
  3. 歯の神経を取らざる得ない場合は、感染に最大限留意した精密な根管治療を行うこと
  4. 重度のむし歯で僅かしか歯がない場合や歯の破折に対して、外科治療も含めた複数の治療法で抜歯を回避する最後の砦となること
  5. 不幸にして歯を抜いた後は、咬み合わせが変わる前に歯の再建をすること
  6. お口の中のクリーニングを通じて歯を支える骨を守ってあげること

ラバーダム防湿やZOO防湿による感染制御

ラバーダム防湿とは、治療する歯のみをゴムのシートで隔離する感染抑止法です。医療ドラマでお腹の手術をする際に、手術する領域にシートをかけて消毒したりしていますがそれと似た意味合いを持ちます。
特に根管治療においては、海外での高い根管治療の成功率を下支えする必須の処置方法になります。
当院においても下記状況に置いて、歯の状況が許す限りラバーダム防湿を行ってまいります。また、ラバーダム防湿が困難な場合にはZOO防湿による代替防御手段を取ります。

  1. 歯髄保護治療において、神経が露出する可能性がある治療を行う際(唾液による感染防止)
  2. 歯の神経の治療における歯や骨の内部への唾液侵入阻止、高濃度の殺菌消毒材を使用する際の粘膜保護
  3. アマルガム(無機水銀)の除去などにおいて、粉末化した水銀を吸気、飲みこみを防止するための対応として
  4. 主に自費修復物を装着する際、唾液侵入による接着面への細菌侵入を阻止するため

歯の神経を残すむし歯治療法:MTA歯髄温存療法

根管治療を受けた歯の喪失リスクは前歯で1.8倍、奥歯で7.4倍という論文もあり、歯の寿命は有意に低下します。よって歯の神経を残すことの重要性は言うまでもありません。

むし歯が深く、歯の神経に到達・あるいは神経ギリギリの位置までむし歯を削ってしまうと、神経を守る歯の壁が失われたことで咬む力や暖かいもの・冷たいものの刺激に神経が耐えられず、根管治療(神経の除去)が必要になります。
これを防ぐ治療がMTA歯髄温存療法になります。

根管治療を行った歯の喪失リスク

根管治療を行った歯の喪失リスク

MTA歯髄温存療法は、MTAセメントという強い消毒・鎮痛作用を持つ薬剤を用います。この薬剤で外界からの刺激を遮断し、更にはカルシウムを放出して神経の内部にも自分の体由来の壁をつくる性質を利用して歯の神経を守ります。処置後は別に詰めもの・被せものを行い、歯を多重に防護して二次う蝕の防止に努めます。

MTAの治療はラバーダム(感染防止ゴム)、消毒用レーザーによる感染対策、そしてマイクロスコープや拡大鏡による精密治療が非常に重要となります。

むし歯の除去

歯の神経の治療・根管治療(抜歯を防ぐための歯の根と根の先の骨の消毒治療)

歯の神経は、歯の根の先と骨とが交通しているため、むし歯の原因菌が神経内部から骨にまで到達すると根の先の歯周病に発展して抜歯リスクが出てきます。抜歯を防ぐための歯の根の内部の消毒の治療を根管治療といいます。

当院の根管治療は再発リスクを極力下げるために、当院では下記の取り組みを行っております。

感染防止の為のラバーダム防湿(唾液侵入防止・高濃度消毒材の安全使用)と根管治療器具の滅菌の徹底

感染防止の為のラバーダム防湿

根の先の形態を3次元的に把握する歯科用CT診断の応用

  • 根の先の形態を3次元的に把握する歯科用CT診断の応用
  • 根の先の形態を3次元的に把握する歯科用CT診断の応用

精密な根管治療を可能にする拡大鏡・マイクロスコープを用いた治療

  • 精密な根管治療を可能にする拡大鏡・マイクロスコープを用いた治療
  • 精密な根管治療を可能にする拡大鏡・マイクロスコープを用いた治療
  • 精密な根管治療を可能にする拡大鏡・マイクロスコープを用いた治療

治療器具の届かない微細な構造部分に対する歯科用レーザーによる徹底消毒

根の治療を経験した方のなかには1回の治療で15分程度の処置を何回も繰り返して治療された方もいらっしゃるかと思います。根の治療→仮詰めを頻回に繰り返すとそれだけで感染のリスクが増えるため好ましいとは言えません。この為、当院では根の治療においては60分~90分のご予約をお取りいただいて十分な治療時間のもと精密治療に取り組みます。
これらの対策により、歯の寿命を最大限引き延ばすための努力をしていきます。

外科手術による歯の温存治療

重度のむし歯で歯がほとんど残っていないケースや、根管治療が奏功しない・何らかの事情でできない場合等で通常の治療方法では抜歯を避けられない場合に行う最期の砦となる治療方法です。いずれも成功率がある為、処置前には必ず個々にご説明し、リスクをご理解いただいた上で行うようにしております。

1レーザーによる消毒治療(レーザーによる歯周病治療・根管治療・破折歯温存/消毒療法)

最も侵襲が少なく、最初に考慮すべき治療方法です。割れている歯や治癒しない根の先の病気に対して、レーザー光照射プローブを患部に直接入れ込んで消毒を図ります。割れている歯については割れていても強度が保てる状況であるならば、感染状態を取り除くことで温存が図れる場合があります。

治癒しない根の先の病気に対しては、歯茎に小さな穴をあけてレーザー光照射プローブを入れ込み根の先を直接消毒して治療します。歯茎の切開・縫合をする必要がない為、ご負担は最小限となります。

2外科的根管治療(歯根端切除・逆根管充填術)

根管治療やレーザーによる消毒治療が奏功しない場合の、抜歯を避けるための最期の砦となる治療法です。
歯科用CT撮影を行い、手術可能と判断できる部位にのみ行う治療方法です。歯の根の先に位置する部分の歯茎を切開し、病気の原因となる歯の根の先と膿んでいる骨を切除する治療法です。根管治療と同様感染防止対策と徹底したレーザーなどによる消毒、マイクロスコープでの精密治療が重要となります。

3外科的歯周治療・骨再生療法(GTR法)

常の歯周病治療やレーザーによる消毒治療が奏功しない場合の、抜歯を避けるための最期の砦となる治療法です。歯科用CT撮影を行い、歯周病によって失われた骨の状況と病気の原因を特定したのち、歯茎を切開し、病気の原因となる感染組織を切除したうえで人工の骨と骨の再生を促す薬を塗布する治療方法です。こちらの場合も感染防止対策・レーザーによる消毒・マイクロスコープでの精密治療が重要です。

4クラウンレングスニング

歯茎の中に埋もれてしまった歯の根を引き出して、差し歯にする治療方法です。埋もれている量によって簡単な歯茎の切除のみで済む場合と、口の中の手術が必要になる場合の2つがあります。また根管治療が必ず必要になります。最終的には歯の土台をつくり、差し歯が入る形となります。