虫歯の再発を防ぐために有効な方法について解説します
- 2022年12月5日
- 虫歯治療
虫歯は、治療してもその後のケアが不十分だと、再発してしまうことがあります。
虫歯はなぜ、再発することがあるのでしょうか?
また、虫歯の再発を防ぐためには、どのような方法が有効なのでしょうか?
虫歯が再発する原因と、再発を防ぐために有効な方法について解説します。
虫歯はなぜ再発する?
虫歯を治療する際は、歯に空いた穴に詰め物をしたり、歯に被せものをしたりします。
しかし、銀歯などは数年が経過すると変形したり、傷がついたりします。
そうなると、銀歯と歯の間に隙間ができてしまい、汚れが入り込んで再び虫歯になってしまうのです。
虫歯を治療した後は、歯がもろくなってしまうため虫歯が再発しやすくなっています。
治療後は、エナメル質の下にある象牙質がむき出しになっているため、細菌に感染しやすくなっているのです。
また、銀歯などと歯の境目の部分は普段のブラッシングできれいにするのが難しいため、汚れが残りやすく予防が難しいというのも原因です。
残った汚れはプラークとなり、原因菌が増殖しやすくなるのです。
また、一度虫歯になるともうならないと思っている人もいます。
そのせいで治療後はケアを怠りがちになり、定期検診を受けなかったり歯磨きをさぼったりするため、虫歯が再発することが多いのです。
虫歯の再発を予防するには
虫歯の再発を予防するためには、まず普段の歯磨きを怠らないようにするべきです。
食事の後はしっかりと歯磨きをして、フロスで歯間まで丁寧に汚れを落とすようにしましょう。
特に、寝る前の歯磨きは丁寧に行う必要があります。
寝ている間は唾液の分泌量が減少するため、虫歯菌が増えやすいのです。
そのため、夕食後は10分以上歯磨きやフロスを行いましょう。
詰めものや被せものが金属だと、変形したり取れやすくなったりするため、セラミックにすると虫歯予防になります。
ただし、セラミックは金属での治療よりも高額になるため、注意が必要です。
たとえセラミックにした場合でも、金属の場合でも、定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。
歯のクリーニングを受けると、普段のブラッシングでは落としきれない汚れまで落とすことができます。
まとめ
一度虫歯になった場合でも、再び虫歯になる可能性は十分にあります。
詰めものや被せものなどは変形したり傷がついたりして、そこから汚れが歯に付着することがあるからです。
そうなると、普通のブラッシングでは汚れが落としきれず、かえって虫歯になりやすくなる可能性もあるでしょう。
再び虫歯にならないよう、再発予防をしっかりと行いましょう。
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