抜歯をするデメリットとは?|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

〒194-0013 東京都町田市原町田1-9-18 キタノハウス1F
042-860-6555
WEB予約
ヘッダー画像

抜歯をするデメリットとは?|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

抜歯をするデメリットとは?

虫歯になってしまった時や歯が破折してしまった時、歯列矯正をするのに歯が邪魔になる場合などは、やむを得ず抜歯をすることになるかもしれません。
抜歯は、痛みの原因となる箇所を切り取るようなものですが、それにはデメリットがあることはご存知でしょうか?
抜歯のデメリットについて、解説します。

抜歯したまま放置するのは危険

抜歯をした時、1本くらいなら大した影響もないだろうと放置してしまう人がいます。
特に奥歯の場合、見た目にも影響しないので気にしないかもしれません。
しかし、そのまま放置していると大変なことになってしまうのです。

人間には、上下合わせて28本の歯があります。
それが支え合って、顎の関節と協働して噛み合わせを作っているのです。
そのうち1本でも失われてしまうと、周囲の歯には過剰な力がかかることになり、噛み合わせが徐々に狂い始めてしまうのです。

そうなると、抜歯をした箇所だけではなく、他の歯も噛むバランスが狂っていきます。
その結果、虫歯や歯周病になってしまうリスクも高くなっていくのです。
やがては顎の関節の動きにも変化が生じてしまい、そうなると元通りに噛み合わせを戻すのは困難になっていきます。

また、いざ困ってから歯の治療をしようとしても、咬み合わせが狂わされるほど歯が動いて歯を作るスペースがない場合、抜歯が必要となったり高難易度の矯正治療に頼らざる得ないケースもでてきてしまいます。歯を抜いたあとは必ず咬み合わせの再建が必須であることは知っておいていただければと思います。

抜歯をしてしまった場合

例え1本でも抜歯をしてしまうと、全体の歯のバランスも崩れていきます。
それが、やがては全身のバランスも崩れることに繋がり、体調不良を引き起こすこともあるのです。

そうならないようにするためには、抜歯後の対処が重要です。
歯が失われたままの状態を放置するのではなく、その歯の代わりとなるもので治療をしましょう。
それには、主に3つの方法があります。(歯の再植は特殊な治療法で、適応できる場合も限られる為、基本は3つ、とお考えください)

まず、ブリッジ治療という方法が挙げられます。


これは、元々の歯に近い感覚で利用できる治療方法です。
治療にかかる費用も比較的安価で、しっかりと噛むことができるでしょう。
ただし、周囲の歯に被せるようにして装着するので、周囲の健康な歯を削る必要があるという点には注意が必要です。

上記の図は一般的な保険の銀歯によるBrになります。審美性と汚れの付きにくさ、金属アレルギーなどの対応まで考えた場合は自費治療によるセラミックのBrが適用となります。

 

入れ歯の場合、全体の入れ歯と部分入れ歯があり、数本抜歯した場合は部分入れ歯になります。
周囲の歯を削る必要性はあまりなく、簡単に治療できるのですが、種類によってはあまり強く噛むことができなかったり、異物感があったりといったデメリットもあります。

また、体が衰えてくると入れ歯が合わなくなり、調整や再製作が必要になることにも注意しましょう。

最後に、抜歯をした歯1本ごとに歯の代わりにインプラントを埋め込む、インプラント治療もあります。
普通の歯と同じような感覚で使えるので人気があるのですが、手術が必要で自費治療のみとなるのでかなりの金額がかかるという点に注意が必要です。

抜歯をした場合は、このような対処方法があります。
治療にかける費用やその効果、使い勝手の良さなどを考慮して、自分に適した方法を選択しましょう。

まとめ

歯の治療をする際、出来るだけ歯を残したままにしたいと思っていても、抜歯をするしかないケースもあります。
その場合、抜歯をしたまま放置していると大変なことになるかもしれないので、速やかに適切な治療を受けましょう。
放置した時のリスクは、後から取り返しがつかなくなるものもあるので、治療はすぐに行うことをおすすめします。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。