小児歯科で扱う子どもの歯について、解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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小児歯科で扱う子どもの歯について、解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

小児歯科で扱う子どもの歯について、解説します

歯科医院では、通常の歯科と小児歯科が区別されています。
同じ歯ではありますが、大人の歯と子どもの歯ではいくつかの違いがあるため、個別に取り扱う必要があるのです。
子どもの歯は、大人とどう違うのでしょうか?
子どもの歯について、解説します。

子どもの歯は大人とどう違う?

人間は、生まれた直後には歯が一切生えていません。
早ければ生後4カ月頃から乳歯が生え始めるのですが、個人差が大きく、遅い場合には1歳を過ぎてから生えてきます。

基本的に前歯から生え、多くの場合は下の前歯から生えてきます。
しかし、人によっては上の前歯から生えてくることもあります。
これは個人差なので、どこから生えてきてもあまり気にすることはありません。

そこから少しずつ歯が生えそろっていき、2歳半から3歳ころまでに全て生えそろいます。
しかし、中には4歳頃まで生えそろわないケースもあります。

早ければ5歳、遅くても7歳前後には、乳歯から永久歯へと生え変わり始めます。
8歳を過ぎても生えてこない場合は、レントゲン撮影をして骨の奥に永久歯が控えているかどうか、確認した方が良いでしょう。

子どもの歯は、乳歯はもちろん永久歯であっても、大人の歯よりもデリケートです。
生えたばかりの頃は虫歯になりやすく、虫歯の進行速度が早いにも関わらず痛みが少ないせいで、気付くのが難しいのです。

また、子どもは大人と違い、歯磨きを丁寧に行って汚れを完璧に落とすことができないケースが非常に多いため、自分で虫歯を防ぐのは難しいのです。
そのため、虫歯を防ぐには、大人が歯磨きを手伝ってあげる必要があります。

乳歯の虫歯を放置してはいけない

子どもの歯が虫歯になった時、それが乳歯だった場合は「いずれ生え変わるから放っておいても良いのではないか」と考える人もいるでしょう。
しかし、たとえ乳歯でも虫歯をそのまま放置していてはいけません。

乳歯はいずれ永久歯へと生え変わるのですが、永久歯は生え変わりの時に乳歯の歯根のすぐ先にいるため、虫歯が酷い場合、永久歯も生える前から虫歯になってしまうことがあるのです。

子どもの頃から丁寧に歯磨きをすることを習慣づけておけば、大人になっても丁寧に歯磨きをすることができ、虫歯になるリスクを減らすことができます。
永久歯を虫歯にしないためにも、まずは乳歯の虫歯を防ぐようにしてください。

まとめ

子どもの歯は乳歯から永久歯へと生え変わっていきますが、どちらの歯であっても非常にデリケートです。
虫歯になった時は乳歯だから大丈夫と思わず、なるべく早く小児歯科を受診しましょう。
子どもの頃から正しい歯磨きをして虫歯を防ぐようにしておくと、将来的にも虫歯になりにくくなるため、ブラッシング指導を受けるのもおすすめです。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。