予防歯科の内容とメリットを解説します
- 2022年11月26日
- 予防歯科
歯科医院に行く人の多くは、虫歯など歯のトラブルを抱えていることが多いでしょう。
しかし、トラブルがないうちから通院することで、将来のトラブルを防ぐことができる「予防歯科」があるのはご存じでしょうか?
予防歯科というのは、どのようなことをするのでしょうか?
その内容と、主なメリットについて解説します。
予防歯科とは?
病院は、基本的に健康状態のトラブルが起こってから行くものです。
それは歯科医院も同様ですが、予防歯科がある場合は異なります。
予防歯科は、将来のトラブルを防ぐためのものなので、トラブルが起きていなくても歯科医院に行くのです。
歯を毎日丁寧に磨いていても、虫歯になってしまうことはあります。
また、しっかり歯を磨いているつもりでも、気が付いたら歯周病になっていたということもあるでしょう。
そういったトラブルの対処をするのではなく、そもそもトラブルが起こらないようにするのが予防歯科の役割です。
一度トラブルが起こると、治療には時間がかかります。
また、ひどい虫歯になり神経を抜いてしまうと、歯の寿命が縮まるなど元通りにはなりません。
失われた歯も、もう戻っては来ません。
虫歯や歯周病の原因となるのは、磨いても落としきれない歯の汚れです。
予防歯科では、そういった汚れを徹底的に落とすクリーニングを行い、虫歯になるのを防ぎます。
そうすることで、歯を長寿命化させることができるのです。
高齢者でも歯が健康な人が多い北欧などでは、予防歯科が一般的です。
予防歯科のメリット
予防歯科を受診するメリットとしては、やはり虫歯や歯周病などになりにくいという点が大きいでしょう。
定期的に通うことで、口腔内を清潔に保つことができます。
歯のトラブルは口の中だけではなく、全身に影響を及ぼします。
しっかりと噛むことができなければストレスにもなります。
歯周病は、心筋梗塞や認知症、糖尿病、誤嚥性肺炎、早産など多くの疾患と関連性があるのです。
何も悪くないのに歯医者に通うのは、治療費の無駄だと考える人もいるかもしれません。
しかし、実際には、虫歯や歯周病になってから通うより、最初からならないようにしておくほうが治療費は抑えられるのです。
メンテナンスには、それほど高額な金額はかかりません。
一方、虫歯になってから治療をする場合、歯科医院にしばらくの間通うことになり、被せものや差し歯などが必要になるため、費用が嵩んでいきます。
予防歯科に通うことで、このような費用面でのメリットを享受することもできるのです。
まとめ
歯は、毎日磨くものですが、それだけでは汚れをすべて落とすことはできません。
徹底的に落とすには、歯科医院で専門的な器具を使って落とさなくてはならないのです。
虫歯や歯周病にならないためにも、予防歯科に通うことは大切です。
トラブルが起こってからでは元通りにならないため、歯を健康に保つためにも予防歯科を利用しましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。