【町田駅近くの歯医者】上唇小帯の損傷に対する歯医者での治療法
- 2026年3月26日
- 歯科コラム

上唇の裏側には上唇小帯という筋があり、唇の位置を固定し、表情や発音を支えています。
お口の内側に隠れているため、怪我とは無縁な場所のように思えるかもしれません。
しかし実際には、転倒によってぶつけた衝撃で損傷することがよくあります。
上唇小帯を損傷した場合には、歯医者で治療を受けられます。
その場合、どのような治療を行うのでしょうか?
上唇小帯の損傷に対する歯医者での治療法を解説します。
歯医者での治療法は?
転倒によってテーブルなどの家具に口をぶつけ、上唇小帯を損傷するケースは子どもの怪我ではよくあります。
傷口が小さくても激しく出血しているように見えるため、大怪我をしたのではないかと慌ててしまうかもしれません。
上唇小帯を損傷した場合、適切な処置を行えば大抵は治るため、手術にまで至るケースはごく少数です。
焦らず、傷口に清潔なガーゼや脱脂綿、なければティッシュを軽く当てましょう。
出血が落ち着き、その後の経過が良好であれば問題ありません。
もしも損傷した段階ですぐに歯医者に行き、診察時点で出血が続いている場合にも、傷口を洗い流して清潔にした後、同じような処置によって止血します。
処置が終わった後は、異常の有無を経過観察するために、数日後に再受診するよう指示されます。
しかし傷が深く、なかなか出血が止まらない場合には、口腔外科で縫合処置を受けることになるでしょう。
なお、怪我などによって断裂した上唇小帯は、完治後も衝撃に弱く再発しやすいため、注意が必要です。
また、同じ箇所をたびたび傷つける場合には、「上唇小帯付着異常」の可能性があります。
上唇小帯と歯茎の付着位置が歯に近すぎることが原因であり、放置すると繰り返しやすいため、状況によっては上唇小帯切除術や上唇小帯形成術などで整えなければなりません。
ちなみに、上唇小帯切除術や上唇小帯形成術には保険が適用され、3割負担で約3,000〜4,000円程度かかるのが一般的です。
上唇小帯付着異常の治療と注意点
上唇小帯付着異常は、永久歯のすきっ歯を招くリスクがあります。
美しく整った歯並びを守るためにも、上唇小帯切除術による治療を検討しましょう。
手術によって上唇小帯を整えると、前歯のすきっ歯が解消されて、口元が整います。
また、歯を磨きやすくなり、汚れをしっかり落とせるようになります。
磨き残しが減って歯周病リスクを最小限に食い止められるため、長期的なお口の健康維持につながるのです。
なお、手術後には感染症と痛み対策として、抗菌薬と鎮痛剤が処方されます。
まずは歯医者に行き、付着異常の状態と将来的な歯並びへの影響を診断してもらいましょう。
まとめ
上唇小帯が損傷した場合、縫合手術まで必要になるのはまれで、大抵は止血後の経過観察だけで自然に治ります。
ただし、上唇小帯付着異常が損傷の原因であれば、再発と歯並びへの影響を考慮し、手術による治療を勧められるでしょう。
なお、上唇小帯付着異常がすきっ歯を招く場合には、上唇小帯切除術による治療を行います。
口元を整えるだけでなく、将来にわたりお口の健康を守ることにもつながるため、早めの治療を検討しましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。