日本ではさまざまな規制があるため、市販されているホワイトニング剤はあまり強力ではありません。
しかし、海外では強力なホワイトニング剤が市販されているため、個人輸入で入手しようという人もいるのですが、実はかなりの危険が伴うため、注意が必要です。
個人輸入のホワイトニング剤の危険性について、解説します。

ホワイトニング剤の個人輸入は危険？

通常、輸入品を日本で販売する際は、国内の基準に適しているかどうかをチェックしたうえで販売されます。
国内の基準を満たしていないものは販売できないため、個人輸入という形をとることになりますが、安全性が担保されません。
ちなみに、個人輸入は自分で行うこともできますが、煩雑なルールや手続き、言語の壁などの問題があるため、多くの場合は個人輸入代行業者を通じて購入することになるでしょう。

国内では販売されていない強力な効果を持つホワイトニング剤も個人輸入で購入できます。
ただし、使用する際はリスクがあるため注意しなくてはいけません。
個人輸入で購入するホワイトニング剤は、海外の基準には適していても日本の基準には適していないものがあるため、使用することで歯がダメージを負うこともあるからです。

日本では、歯科医院で使用するホワイトニング剤の過酸化水素の濃度は６％以下と定められていますが、海外では30％以上のものも購入できます。

濃度が高ければ歯も白くなりやすいと考えるかもしれませんが、実際に使用すると歯や歯茎にダメージを受けることがあるでしょう。
なぜなら、日本人と比べて、欧米の人は歯のエナメル質が厚い傾向があるからです。
欧米の人向けのホワイトニング剤は多くの日本人にとって強すぎることから、トラブルが発生するかもしれません。
仮にトラブルがあったとしても、国内では何のサポートも受けられないため、安全なホワイトニングができないことが問題です。

安全性を優先するには

安全に歯を白くするためには、国内で流通しているホワイトニング剤を使用しましょう。

歯を早く白くしたいのであればオフィスホワイトニングを、自分のペースで行って長く歯の白さをキープしたいのであればホームホワイトニングがおすすめです。
両方のメリットを受けたいのであればデュアルホワイトニングという方法もあります。
歯科医院で相談し、自分の歯に合った施術を受けましょう。

まとめ

海外で販売されているホワイトニング剤は、個人輸入で入手することが可能です。
しかし、海外のホワイトニング剤には、日本で流通しているものよりもはるかに濃度が高いものもあるため、注意してください。
濃度が高いと、歯や歯茎が受けるダメージは大きなものになります。
何らかのトラブルが発生しても、国内ではサポートを受けられないため、安全面で問題があるのです。
安全に歯を白くするためには、国内の歯科医院でホワイトニングの施術を受けましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。