【町田市の歯医者】アソアライナーとインビザラインの適応症例の違いは?
- 2024年5月9日
- 矯正治療
マウスピース矯正といえばインビザラインが世界的に有名ですが、近年は日本で誕生したアソアライナーによる治療を受ける人も増えています。
どちらもマウスピース矯正ですが、アソアライナーはインビザラインと何が違うのでしょうか?
アソアライナーとインビザラインの、適応症例の違いについて解説します。
アソアライナーの適応症例
アソアライナーとは、近年日本で誕生し、世界中でシェアを拡大しつつあるマウスピース気矯正装置です。
アソアライナーは、どのような症例に適応しているのでしょうか?
アソアライナーが適応する症例として、まずは部分矯正が挙げられます。
全体的な歯列は問題無いものの、一本の歯だけ、あるいは一部だけが歯列からズレていたり、ねじれて生えていたりしているときの矯正治療に適応しているのです。
また、歯の叢生にも適応しています。
ただし、全ての場合ではなく歯冠を削るディスキングによって改善できるような軽度の叢生にだけ適応しています。
重度の叢生には適応していないため、注意が必要です。
矯正治療を終えた後は、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが起こることがありますが、アソアライナーによって後戻りを防止できます。
以上のような症状に適応している場合には、インビザラインよりもアソアライナーの方がおすすめです。
インビザラインの適応症例
インビザラインはマウスピース矯正の代表的な矯正装置で、世界で最も大きなシェアを占めています。
インビザラインは、どのような症例に適応しているのでしょうか?
インビザラインが適応している症例は、開咬や叢生、上顎前突、上下顎前突などです。
また、反対咬合や過蓋咬合にも適応しています。
歯の間の隙間が通常よりも広い空隙歯列にも対応可能で、歯の角度を細かく調整したい場合なども向いています。
以上のとおり、インビザラインは多くの症例に適応していますが、軽度の矯正治療でもかなりの時間や手間がかかることが難点です。
まとめ
アソアライナーとインビザラインには、適応症例に違いがあります。
アソアライナーは軽度の矯正治療に向いている矯正装置で、部分矯正や歯と歯の間をディスキングすることで改善できる叢生、矯正治療後の後戻り等に対応しています。
適応している症例の場合、アソアライナーのほうがおすすめです。
インビザラインは多くの症例に対応しているものの、治療に時間がかかるケースが多いため、注意が必要です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。