【町田市の歯医者】アソアライナーとインビザラインの矯正にかかる期間は?
- 2024年5月2日
- 矯正治療
矯正治療の中でも近年注目を集めるマウスピース矯正には、いくつかの種類があります。
特に人気があり、世界中で利用されているのがアソアライナーとインビザラインです。
この2つの治療にかかる期間には違いがあるのでしょうか?
矯正治療にかかる期間の違いについて、解説します。
アソアライナーの矯正治療にかかる期間
アソアライナーの矯正治療にかかる期間は4カ月から1年半ほどと比較的短期間です。
なぜ短期間で治療を終えられるのかというと、アソアライナーの場合、対応している症状がある程度軽度のものに限られるためです。
矯正治療は、不正咬合と呼ばれる歯並びの悪さを整えるために行います。
不正咬合にはさまざまな種類があり、症例によって治療にかかる期間は異なります。
例えば、同じ上顎前突でも、前に出ている幅によって治療期間は変わります。
マウスピース矯正に限らず、矯正治療は歯が生えている状態で場所を動かす治療です。
したがって、一度に動かすことのできる幅は制限があり、1日で1センチなど大幅に動かすことはできません。
ゆえに、矯正治療には何年もかかるケースもあります。
その点、アソアライナーは軽度のものが対象であるため、比較的短期間で治療を終えられる点がメリットといえるでしょう。
なお、アソアライナーの治療期間に幅があるのは、症例によって異なるためです。
軽度といっても状態は人それぞれです。
ごくわずかに歯を動かすだけなら4カ月程度で治療が完了しますが、軽度とはいえ大きく歯を動かす場合には1年以上かかることもあります。
インビザラインの矯正治療にかかる期間
インビザラインは、1つのマウスピースにつき歯の位置を0.25mmずつ動かしていくため、1~2週間おきに0.25mmずつ動いていくことになります。
1センチ動かすには、1年前後かかることになるでしょう。
インビザラインの矯正治療にかかる期間は、1年半から3年程度といわれています。
ただし、軽度の矯正治療であれば1年程度で治ることもあるでしょう。
症状によって、治療にかかる期間はかなり違います。
矯正治療にかかる期間をなるべく短くしたいと思う人は多いでしょう。
軽度の不正咬合であれば、アソアライナーで治療した方が短い期間で治療を終えることができるケースは多いでしょう。
まとめ
矯正治療はすぐに終わる治療ではなく、ある程度の治療期間が必要となります。
治療期間は矯正装置によって異なり、アソアライナーの場合は4カ月から1年半ほどで終わりますが、インビザラインの場合は1年半から3年ほどかかります。
治療期間はなるべく短い方が、負担が少なくて済むでしょう。
状態にもよりますが、できるだけ短い期間で治療を終えることが望ましい場合には、可能かどうか歯科医師に相談することをおすすめします。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。