【町田の歯医者で予防歯科】歯間ブラシを使うべき人はこんな人
- 2024年10月23日
- 予防歯科
歯磨きをするとき、歯ブラシで磨くだけでは落としきれない汚れもあるため、歯間ブラシの使用を勧められるかもしれません。
歯間ブラシが必要かどうかは、自分で判断しづらいでしょう。
使用した方がよいものの、あまり必要ない人もいます。
今回は、歯間ブラシを使うべき人がどのような人であるのか解説します。
歯間ブラシの効果とは?
歯を綺麗にするための方法は歯ブラシによる歯磨きがメインです。
しかし、歯磨きだけでは落としきれない汚れがあります。
たとえば、歯の間の汚れなどは歯ブラシが届かずに磨けないことも多いです。
そのため、歯間ブラシを使用して汚れを落とす必要があります。
歯磨きだけでは、プラークが約4割残るといわれていますが、歯間ブラシを使用すると残りの半分以上を除去することが可能です。
つまり、合計で8割以上の汚れを除去できるため、虫歯や歯周病の予防につながります。
歯間ブラシはどんな人が使うべき?
歯間ブラシの他にデンタルフロスというグッズがあり、本来なら両方使用するとよいでしょう。
しかし、片方だけを使用する場合、特に歯間ブラシを使うべき人はどのような人でしょうか?
歯間ブラシは、歯の隙間が広がっている部分に使用するのが適しています。
そのため、特に使用が向いているのは、すきっ歯になっている人です。
また、歯周病を発症して歯茎が下がった人は、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすくなるため、歯間ブラシで汚れを落とすとよいでしょう。
さらに、ブリッジを装着している人にも適しています。
装着していると中央部分の下に隙間が空くため、歯間ブラシを使用して溜まった汚れを除去してください。
ワイヤー矯正で歯列矯正をしている場合は、矯正装置が邪魔で歯ブラシでは除去できない汚れがあるため、歯間ブラシを使用してすみずみまで落としましょう。
上述のいずれかに当てはまる人は、歯間ブラシを使用して汚れをしっかりと落とすことをおすすめします。
ワンタフトブラシでも同じような汚れを落とすことができるため、使いやすさを考慮して選んでください。
まとめ
歯間ブラシとは、歯に付着しているプラークをできるだけ少なくするために必要なツールで、歯磨きで残る汚れのおよそ半分を除去することが可能です。
歯間ブラシは全員が使用したほうがよいものの、特に歯の隙間が広くなっている人に使用することをおすすめします。
また、ブリッジ治療を受けている人であればブリッジの下の隙間に溜まる汚れを除去するのに適しています。
さらに、ワイヤー矯正を受けている方には特に適しているのです。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。