【町田の歯医者で予防歯科】歯ぐきの色で判断!健康状態
- 2024年10月22日
- 予防歯科
歯ぐきの色をあまり気にしていないという人は多いでしょう。
実は歯ぐきの色は重要で、チェックすることで健康状態を判断することができます。
歯ぐきに健康状態が表れる病気として歯周病が挙げられますが、どのようにチェックすればよいのでしょうか?
歯ぐきの色でどのように健康状態を判断するのか解説します。
歯ぐきの色でわかる健康状態
歯周病は、日本人の成人のうち7割以上がかかっているといわれているにもかかわらず、自分には関係がないと思っている人が非常に多い病気です。
本当に関係がないかは、歯ぐきの色をチェックすればある程度分かりますが、意識して見たことがない人も少なくないでしょう。
歯ぐきの色は鏡でチェックするのが一般的です。
ほとんどの人は毎日鏡を見るため、チェックする機会は何回もあるでしょう。
歯ぐきの色を鏡越しに見て、触ることで健康状態がある程度判断できるため、歯磨きの際は確認してみてください。
特に注意してみるべきは、上下の前歯の付け根と両脇の歯ぐきです。
健康な場合はピンク色をしているでしょう。
また、触った感触が固く、出血もしていないのが正常な状態です。
もしも歯ぐきが炎症を起こしている場合には、赤く変色します。
歯ぐきがぶよぶよと柔らかい場合には、注意が必要です。
重度の炎症になると、軽く触っただけで出血してしまいます。
炎症を起こしていた場合は?
歯ぐきの色を見て健康状態を把握したいと思ったときに、炎症が起きて歯ぐきが腫れているのを発見した場合はどう対処するべきでしょうか?
まずは、どのようなセルフケアをすれば炎症が改善できて、歯ぐきが健康なピンク色になるかを考えてみましょう。
歯ブラシで炎症の原因となる歯周ポケットの汚れを掻き出して、デンタルフロスなども使用して汚れをしっかりと落とすのが最初の対処方法です。
しかし、既に炎症が進行している場合は原因を取り除いてもなかなか治らず、放置していると重度の歯周病まで進行するかもしれません。
進行を止めることを第一に考えるのであれば、歯科医院を受診して治療してもらうのが最も重要です。
また、治療を終えた後も、歯科医院で予防歯科を受診して定期的に歯を綺麗にしてもらうことで、歯周病が再発しないよう備えておきましょう。
歯周病は、重度になるとなかなか治りません。
しかし、軽度の炎症が起こっている段階で治療すれば比較的早く治ります。
まとめ
歯ぐきの色をあまり気にしない人が多いのですが、健康状態をチェックすることができます。
健康な状態はピンク色ですが、炎症が起こると色が変わり、歯ぐきもぶよぶよと柔らかくなって出血しやすくなります。
セルフケアで症状を軽減させることはできますが、きちんと治したいのであれば歯科医院に行きましょう。
治療が完了した後は、予防歯科を受診して予防してください。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。