【町田の歯医者でホワイトニング】歯科衛生士の重要性
- 2025年4月15日
- 歯科コラム
歯科医院で治療を受けるときは歯科医が歯を削りますが、他の処置については歯科衛生士が行うことも多いでしょう。
歯科の処置をすべて歯科医が行っていると時間もかかるため、歯科衛生士の役割は非常に重要です。
歯科衛生士の役割にはどのように重要なのか解説します。
歯科衛生士が行う処置は?
歯科医院では、歯科医がすべての治療や処置を行うわけではありません。
一部の処置は歯科衛生士が代わりに行うことになるのです。
歯科衛生士は虫歯の治療を直接行うことはできませんが、口内の処置を行う際はバキュームを操作し、唾液などを吸い取ります。
ただし、バキュームは歯科衛生士に限らず歯科助手という資格が不要な立場の人でも操作可能です。
歯科衛生士はもっと専門的な処置もできるのです。
特に予防歯科において重要な役割を担うこととなり、口内を清潔にすることで虫歯を予防する歯科予防処置などを行います。
歯科医から指示を受けて、スケーリングを行い虫歯や歯周病の原因となる歯石や歯垢を除去するのも、歯科衛生士の役割です。
また、専門の機械によって歯の表面を清掃し、歯石の除去を行うPMTCも、歯科医と歯科衛生士しか操作することができません。
歯科保健指導として、歯磨きの方法をチェックしたり虫歯や歯周病にならないよう生活習慣を指導したりするのも、歯科衛生士です。
歯磨きの方法を指導するだけでなく、要介護者や寝たきりなど自分で歯を磨けない人に対し、訪問して口腔ケアを行うこともあります。
高齢者に対しては、咀嚼や飲み込む力などが強くなるように嚥下機能や摂食に関する訓練も行い、噛み方や飲み込み方などの食育支援をすることもあるのです。
歯科衛生士はホワイトニング処置もできる
歯科衛生士が行う処置はさまざまなものがありますが、ホワイトニングの処置も歯科衛生士が行えるのか、解説します。
ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングの場合は歯科医院で処置を行うのです。
ホワイトニングの処置については、歯科医が行う診療の補助業務として認められているため、歯科衛生士が処置することができます。
ほとんどの歯科医院では、ホワイトニングの処置を歯科医ではなく歯科衛生士が行っているのです。
ただし、ホワイトニングの処置をする際は単独ではなく、歯科医の指導を受けて監督されたうえで行わなくてはいけません。
歯科医院では、歯の表面に薬剤を塗布して光を照射することで歯を白くするのですが、取り扱いを間違えると歯や歯茎を傷つけることもあるでしょう。
まとめ
歯科衛生士は、歯科医が行う治療の補助だけではなく、いくつかの認可されている処置について歯科医の代わりを務めることができます。
ホワイトニングの処置も歯科衛生士が行うことのできる処置です。
ほとんどの歯科医院では歯科医の代わりに歯科衛生士が行っています。
ただし、薬剤を使用して光を照射する際に取り扱いを間違えると、歯や歯茎を傷つけることがあるため、単独で行うのではなく歯科医の指導と監督の下で行わなくてはいけません。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。