【町田の歯医者でホワイトニング】歯本来の色があることを知っていますか
- 2024年10月17日
- 審美歯科
歯の色が本来何色なのか知っていますか?
ホワイトニングを受けることで歯が白くなるため、本来は真っ白だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、歯の色は本来、真っ白というわけではないのです。
本来の歯の色とは何色なのでしょうか?
本当の色と、歯の色を戻すためにはどうすればいいのかについて解説します。
歯の色とは?
歯は、一番外側にエナメル質の層があり、内側には象牙質の層、さらに内側には歯髄といわれる神経が集まった組織があるという構造になっています。
エナメル質はやや透き通っていて白く濁ったように見えるため、エナメル質の白さの他に内側の象牙質の色も透けて見えているのです。
象牙質は、象牙色とも呼ばれる淡い黄色のような色をしています。
したがって、歯はやや黄色がかった白さというのが本来の色といえるでしょう。
ただし、エナメル質や象牙質の色味は人によって異なるため、エナメル質が厚ければ白に近くなります。
年齢を重ねるとエナメル質の透明度が高まって象牙質の色が濃くなるため、歯が黄ばむことが多いのです。
エナメル質は歯の根に近いほど薄くなることから、エナメル質が薄い歯根部は、象牙質の色が濃くなります。
ホワイトニングによる歯の色の変化
ホワイトニングを受けると歯は白くなりますが、具体的にはどのような働きがあるのでしょうか?
ホワイトニングは、強力な薬剤を使用して歯の内側の象牙質を漂白する働きがあるため、黄ばみをしっかりと落として真っ白な歯にできます。
真っ白な歯にするためには歯科医院で施術を受けるべきです。
ただし、本来の歯の色を超えて白くなってしまう可能性があります。
自然な色に近づけたいのであれば、ホームホワイトニングを受けてゆっくりと歯の黄ばみを落とすのがおすすめです。
ホームホワイトニングとは、歯科医院で処方された薬剤を使用して自宅で行うホワイトニングです。
使用する薬剤はオフィスホワイトニングと比べて強力なものではありません。
歯を本来の色から遠ざけることはせず、着色汚れや黄ばみなどを落としていくことができるため、自然な色に戻すことができます。
まとめ
歯は本来真っ白というわけではありません。
白を基調としているものの、象牙質の色が透けているためやや黄色く見えるのです。
年齢を重ねるにつれてエナメル質が薄くなり、象牙質の色は濃くなるため、歯の黄ばみは徐々に濃くなっていきます。
歯を真っ白にしたいのであればオフィスホワイトニングがおすすめですが、自然な色に近づけたい場合にはホームホワイトニングがおすすめです。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。