【町田の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで白くなりにくい歯の特徴について
- 2024年12月22日
- 審美歯科
ホワイトニングを受けることで、歯の着色汚れや黄ばみなどを落として歯を白くすることができます。
しかし、何回か受けても歯があまり白くならないという人もいるでしょう。
ホワイトニングを受けても白くなりにくいのは、どのような歯でしょうか?
ホワイトニングで白くなりにくい歯の特徴について、解説します。
歯の状態によって効果が出にくい事がある
ホワイトニングは歯を白くするための施術ですが、歯によってはなかなか白くならないこともあるでしょう。
白くなりにくいのは、どのような歯でしょうか?
まず挙げられるのは、色素が濃すぎる歯です。
色素が濃すぎる歯は、ホワイトニングの効果が出にくい傾向があります。
そのため、たとえばテトラサイクリン歯などは白くなりにくいでしょう。
テトラサイクリン歯とは、抗生物質の影響により縞模様がついた歯のことをいいます。
この模様は、抗生物質の一種であるテトラサイクリンの副作用によってできたもので、歯磨きでは落ちず、ホワイトニングでも取れにくいという特徴があります。
仮にホワイトニングで白くできても、再び模様が出てきてしまうこともあるため、厄介です。
そのため、ラミネートベニヤなどほかの方法で白くする必要があります。
また、黒や青などの寒色系の色がついている場合、ホワイトニングを受けても歯が白くなりにくい傾向があります。
色は薄まりますが、真っ白になりにくいでしょう。
さらに、失活歯という神経を抜かれたことで黒くなってしまった歯も、ホワイトニングで白くしようとした場合に効果が出にくい傾向があります。
なお、失活歯の場合には、ウォーキングブリーチという別の方法で白くすることが可能です。
人工歯には効果がない
インプラントやクラウン、インレー、差し歯などの人工歯に対しては、歯を白くする施術があまり効果を発揮しません。
人工歯の素材にはレジンやセラミック、金属などさまざまなものがありますが、素材にかかわらず効果は出にくいのです。
人工歯に付着している汚れは表面に付着しているため、ホワイトニングではなくクリーニングを受けて汚れを落すことをおすすめします。
人工歯以外でも、エナメル質の薄い歯などは歯を白くするのが難しく、効果があまり出ないでしょう。
まとめ
ホワイトニングは歯を白くするための施術ですが、受けても十分な効果が出ないという人もいます。
歯がテトラサイクリン歯になっているというケースや、治療のために抜髄をした失活歯を白くしようとするケースの場合、ホワイトニングを行ってなかなか効果を実感できないでしょう。
また、エナメル質が薄い歯も、効果は出にくい傾向があります。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。