【町田の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで白くなりやすい歯の特徴について
- 2024年12月21日
- 審美歯科
歯を白くするためのホワイトニングは、歯によって効果の出やすさが異なります。
効果が出やすく白くなりやすい歯と、効果が出にくく白くなりにくい歯があるのです。
施術を受けたときに白くなりやすいのは、どのような歯でしょうか?
どのような歯がホワイトニングで白くなりやすいのか、特徴について解説します。
ホワイトニング剤の作用
ホワイトニングとは、専用の薬剤を使用して歯に付着した着色汚れや黄ばみなどの原因を分解して除去する施術です。
歯の表面にはペリクルという膜があり、薬剤が歯に染み込むのを邪魔するため、まずは表面の膜を除去してから薬剤を染み込ませます。
薬剤の主成分である過酸化水素には、歯の変色の原因となる物質と歯の結合を切り離す効果があるのです。
また、結合を切り離された原因物質は分子が分解されることとなるため、歯が変色している場合も目立ちにくくなります。
歯はさまざまな色に変色しますが、暖色系と寒色系に分けて考えた場合は、暖色系に変色している歯の方がホワイトニングの効果は大きくなるでしょう。
白くなりやすい歯の特徴
ホワイトニングは、若い人ほど白くなりやすく、年齢が高い人ほど効果が出にくくなるという特徴があります。
若い人の方が効果の対象となる物質が豊富であるため効果が大きくなりやすい傾向があります。
しかし、高齢だからといって効果が出ないわけではありません。
なぜなら、加齢により歯が全体的に黄ばみやすくなるからです。
そのため、年齢の高い人がホワイトニングを受けた場合には、少し白くなるだけでもはっきりとわかるでしょう。
また、ホワイトニングはエナメル質が多いほど効果も出やすくなるため、エナメル質が厚い歯は白くなったことがわかりやすい傾向があります。
なお、色素が濃すぎるとホワイトニングを受けても歯が白くなりにくいため、色素はある程度薄い方がいいでしょう。
ホワイトニングは一度受けるだけでもかなりの効果が出ますが、完全に白くなるわけではありません。
したがって、複数回受ける必要があります。
施術を受けるたびに少しずつ白くなっていくため、繰り返し施術を受けることで歯は少しずつ真っ白な状態に近づいていくでしょう。
まとめ
ホワイトニングの効果は歯によって出やすさが異なり、白くなりやすい歯とそうでない歯があります。
色素が濃すぎると効果は出づらくなってしまうため、ある程度色素は薄い方が白くなったことを実感しやすいでしょう。
また、エナメル質の厚みがある歯も白くなりやすい傾向があります。
年齢によっても効果は異なり、歯が硬い高齢者はホワイトニングを受けても白くなりにくいものの、黄味がかった色をしているため、少し白くなるだけでも効果を実感できるでしょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。