【町田の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングの光の効果について解説
- 2024年11月11日
- 審美歯科
ホワイトニングの施術を歯科医院で受けたときは、薬剤を歯に塗ってから専用の機械で光を歯に当てます。
一体何を目的に光を当てるのか気になったことがある人もいるでしょう。
ホワイトニングで使用する光にはどんな効果があるのか、解説します。
何のために光を当てるのか
歯を白くするためにホワイトニングの施術を歯科医院で受けるときは、薬剤を歯に塗ってから専用の機械を用いて光を当てます。
これは、何を目的に行うのでしょうか?
ホワイトニングでは、過酸化水素という成分が含まれる薬剤を使用して歯を白くします。
なぜなら、特定の波長の光を当てることで歯を白くする働きが促進されるからです。
特定の光とは紫外線に含まれる一部の光を指します。
紫外線を当てるだけでも歯は白くなりますが、必要な光が弱いため時間がかかるのです。
薬剤の分解を促進できる光に特化した光を機械で照射することで、歯に付着した薬剤の分解スピードが促進され、早いタイミングで歯が白くなります。
たとえ薬剤の濃度が低くても、特定の波長の光を当てることで十分に歯が白くなり、歯に染みるような痛みが生じることもなくなるでしょう。
光の強さは?
ホワイトニングで光を当てるときは、強い光にした方が薬剤も早く分解されます。
そのため、なるべく強い光を当てたいという人もいるでしょう。
しかし、強い光には熱も伴います。
あまり強くし過ぎると歯にダメージを与えてしまい、知覚過敏の原因になってしまうのです。
ホワイトニングでは、高い効果が得られ、かつ歯にダメージを与えにくいぎりぎりの強さに調整して光を照射します。
歯に塗る薬剤の濃度も同様に濃いほど効果は高いのですが、あまりにも強いと、やはり歯にダメージが与えられてしまいます。
薬剤も光の強さと同じように、歯に染みないよう適切な濃度や強さに調整する必要があるのです。
なお、近年では家庭用の小型LEDライトも販売されていますが、歯科用のライトと比べると効果はあまり期待できません。
まとめ
ホワイトニングの際に浴びせられる光は、調整された青い光です。
歯に光を当てることで、薬剤の働きが強くなり歯の汚れを素早く分解していくことができます。
日光を浴びるだけでも汚れの分解は早まりますが、専用の光を浴びた方が効果は高いでしょう。
ただし、強過ぎる光は歯にダメージを与え、熱も持つようになるため、知覚過敏が起こりやすくなります。
薬品も適した濃度に調整しなければなりません。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。