【町田の歯医者さん】歯科衛生士になるための方法を具体的に解説します
- 2023年5月3日
- 歯科衛生士
歯科医院で、歯科医師の治療を補助している歯科衛生士は、歯科医院にとって重要な役割があります。
歯科衛生士になりたいという人も多いのですが、どうすればなることができるのでしょうか?
歯科衛生士になるにはどうしたらいいか、具体的な方法を解説します。
歯科衛生士になるには①学校
歯科衛生士になるためには、国家試験を受験して合格しなくてはいけません。
しかし、試験はだれでも受けられるわけではありません。
試験を受けるには、まず所定の大学や専門学校、短大を卒業していなければいけないのです。
4年制の大学の場合は、口腔保健学科や歯科衛生学科などの学科に入り、所定の科目の単位を取得していなければいけません。
短大や専門学校の場合は3年制で、歯科衛生学科や歯科衛生科などです。
卒業単位数は2570時間以上、93単位となっていて、そのうち900時間、20単位は臨床実習を修めていなければいけません。
具体的な教育内容は、歯科衛生士学校養成所の指定規則によります。
歯科衛生士になるには②試験
所定の学校を卒業した後は、歯科衛生士国家試験を受験して合格しなければいけません。
試験は毎年1回行われ、願書の提出は1月上旬、試験日は3月上旬で、合格発表は3月下旬となっています。
試験内容は、1問1点で全220問、合格基準は正答率が60%以上となっています。
毎年7,000人前後が受験して、90%以上が合格しています。
医療系国家資格の中では、特に高い合格率です。
学校では、実習が終わってから本格的に国家試験対策を行います。
ただし、実習は別のものではなく、実習も国家試験対策の一部と考えるべき、という意見も多いため、実習をする時点で対策が始まっているともいるでしょう。
専門学校なら、午前部や夜間部などがある学校も存在しているため、既に働いている人や指定外の大学に通っている人、主婦の方なども歯科衛生士を目指して学ぶことができます。
チャレンジしてみたい人は、通うことができる専門学校などを調べてみましょう。
まとめ
歯科衛生士になるには、国家試験を受験して合格しなくてはならないのですが、まず国家試験を受けるために大学や専門学校、短大などに最低3年通い、必要な学科で所定の単位を取得しなければいけません。
医療系国家資格の中では特に合格率の高い資格なのは、受験の条件が決まっているからです。
社会人の方なども、専門学校の中には夜間や午前中に通うことができるところもあるため、探してみてください。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。