【町田の歯医者】3DS治療のメリット②妊娠中の虫歯予防としても有効
- 2024年9月12日
- 予防歯科
3DS治療は、主に虫歯を予防するために行われる治療ですが、特に妊娠中の虫歯予防に向いています。
妊娠中に虫歯治療や予防をする場合は普段より気を遣う必要がありますが、特に母親の虫歯が子どもに感染する、母子感染には注意しなければなりません。
妊娠中の虫歯予防にどのようなメリットがあるのか、解説します。
妊娠中の虫歯治療
妊娠中は、妊娠期間によって受けられる治療が異なりますが、初期、中期、後期のそれぞれで受けることができる治療には何があるのでしょうか?
妊娠初期は悪阻が出てくる時期です。
歯磨きで気持ちが悪くなることもあり、口内が不衛生になりがちです。
虫歯になりやすい時期ではありますが、無理をして治療を受けるのは避け、どうしても必要なら12週を過ぎてからにしましょう。
妊娠中期は比較的安定するため、レントゲンや投薬なども可能となるりますが、人によって体調などは異なります。
虫歯や歯周病の症状が見られた時は、後期になると治療ができなくなるケースがあるため、中期の内に治療した方がいいでしょう。
妊娠後期は出産に備える時期で、治療のために仰向けになるのもつらくなります。
食事の際に一度に食べられる量が減って、小分けにして何回も食べるようになり、虫歯のリスクが高くなってしまうでしょう。
しかし、無理に治療を受けることはしないよう注意が必要です。
3DS治療が妊娠中の予防に向いている?
3DS治療は、虫歯治療に高い効果を発揮する治療方法ですが、特に妊娠中の虫歯予防に向いています。
なぜなら、3DS治療で虫歯予防をする際は、マウスピースに薬剤を注入して噛むだけであるため、口内で何かを動かすことが少ないからです。
歯ブラシを口内で動かした場合、通常時でも吐き気を催すことがありすが、妊娠中は特に気持ち悪くなりやすいでしょう。
その点、3DSはただマウスピースをはめているだけです。
歯磨きとは違って口内で動くものがないことから、気持ち悪くなりにくいというメリットがあります。
ただし、人によっては口にマウスピースを入れる時点で気持ち悪くなることもあるため、無理をしないように気をつけてください。
まとめ
3DS治療は、通常でも虫歯の予防に役立ちますが、特に妊娠中の虫歯予防には適しています。
妊娠中は、初期段階では悪阻があるため、気持ち悪くなることも多く虫歯治療は難しいでしょう。
後期も同様で、治療に適しているのは中期に限られます。
しかし、3DS治療はマウスピースを口に入れているだけなので、口内で動くものもなく気持ち悪くなりにくいため、妊娠中でも虫歯の予防が可能です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。