【町田の歯医者】顎関節症を放置するとどうなる??
- 2025年3月12日
- 口腔外科
顎関節症は、口を開閉する顎の関節に異常が生じる病気です。
顎を動かすと痛みが生じて、重症化すると口を開けることもできなくなってしまいます。
その結果、食事にも弊害が出ることもあるため、軽視することができません。
しかし中には、顎関節症はしばらく放置していれば直ると思っている人もいます。
顎関節症を放置するとどうなるのか解説します。
顎関節症になった場合の対処方法
顎関節症は、大きく口を開けた時に痛みがあることで自覚する人が多い病気です。
中には、口を開けようとしてもうまく開けなくなるケースもあります。
人によっては発熱することもあります。
また、顎の関節を動かさないように気をつけていても痛みがあるという人もいるのです。
顎関節症の症状チェックしたときに、全部の項目が該当するわけではなく、一部だけで当てはまっているケースもあるでしょう。
それでも、顎関節症と診断されることもあります。
ちなみに、口を大きく開けると痛みがあって少ししか開けられないという場合には、症状が進行している可能性もあります。
顎関節症になった場合に、マッサージで症状が改善されることがあるため、歯科医院で様子を見るよう言われたときはマッサージを試してみるとよいでしょう。
マッサージは顎関節に直接施すものだけではなく周囲にも施すものもあります。
毎日継続していれば症状が緩和されることがあるため、続けてみることをおすすめします。
放置した場合の危険性
顎関節症と診断され、治療が必要といわれた場合には、できるだけ早い段階で治療を受けてください。
症状が重くなるにつれて治療に時間がかかるようになるからです。
早い段階で治療を始めた方が早く治ります。
顎関節症を治療せずに放置していると、さらに悪化して顎変形症などの重篤な症状になってしまう可能性もあります。
顎変形症とは、顎の骨の形状が変化し、顎のバランスが上下で崩れたり異常な形状になったりする病気のことです。
顎関節だけではなく、顔の形が変わるほど前歯が突出している場合や顔が歪んだりしている場合も顎変形症になります。
悪化すると見た目が悪くなるだけではなく、噛み合わせが合わなくなったり、発音が不明瞭になったりすることもあるでしょう。
なるべく早く治療を受けて改善しなければ、生涯にわたって苦しみ続ける可能性もあります。
まとめ
顎関節症になったとき、軽度であれば様子を見るよう言われることがあります。
その場合、マッサージをして症状を軽減させましょう。
悪化すると、顎変形症になる可能性もあるため、なるべく早く治療を受けて改善した方がいいでしょう。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。