【町田の歯医者】顎炎(顎骨炎)とは??|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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【町田の歯医者】顎炎(顎骨炎)とは??


口内で炎症が発生する場所で多いのが歯茎ですが、それ以外の場所で生じることもあります。
以外なところとして挙げられるのが、顎の骨です。
顎の骨の中に細菌が感染して炎症が起こり、顎炎、もしくは顎骨炎と呼ばれます。
顎骨炎とはどのようなものか、解説します。

顎炎(顎骨炎)とは?

顎炎(顎骨炎)とは、顎の骨に細菌が感染して炎症を起こす病気全般の総称で、特に細菌感染による顎骨骨髄炎を指すことが多いです。
主な原因は虫歯や歯周病の悪化による感染の波及であり、発症すると顎の痛み、腫れ、膿の排出、時には顔や歯茎にしびれや麻痺が生じます。

重症化すると骨が壊死してしまう、顎骨壊死を引き起こすこともあるため、重症化する前に治療しなければなりません。
顎骨炎の原因として歯からの感染が挙げられます。
虫歯や歯周病が進行し、歯根から細菌が顎の骨に侵入することで起こるのです。

抜歯後の処置不良や顎の骨折などが原因となって細菌感染を起こすこともあるため、注意が必要です。

ビスホスホネート系薬剤など特定の薬剤による顎骨壊死や、頭頸部への放射線治療後にも発生する可能性があります。

顎骨炎になった場合の症状として挙げられるのが、顎の骨の痛み、歯茎や顔の腫れ、圧痛などです。
感染により膿が排出されたり、下唇の知覚過敏や麻痺、知覚の異常が起こったりすることもあります。

骨の組織が細菌感染により壊死して骨が露出してしまったり、発熱などの全身症状が生じたりすることもあります。

顎骨炎の種類について

既述したとおり、顎炎(顎骨炎)は顎の骨に起こる炎症の総称です。
主な種類として、顎骨骨髄炎や顎骨壊死、薬剤関連顎骨壊死、放射能性顎骨壊死などがあります。

顎骨骨髄炎とは、顎の骨の内部の骨髄に細菌が侵入して炎症を起こす病気で、骨髄壊死は顎骨骨髄炎が進行して顎の骨の組織が局所的に死滅する状態です。
薬剤関連顎骨壊死 (MRONJ)は、骨粗しょう症の治療薬など、特定の薬剤の使用が原因で起こる顎骨の壊死であり、放射能の影響で顎の骨が壊死する病気もあります。

顎骨炎は歯科医師の診察とX線などの画像検査で診断され、原因となる感染源を特定することが重要です。
治療は化膿止めの抗菌薬による治療が基本ですが、重症の場合や薬剤関連顎骨壊死の場合には手術が必要になることもあります。

まとめ

顎の骨に炎症が起こる顎炎(顎骨炎)は、顎の骨の骨髄に虫歯や歯周病の原因となる細菌が感染して炎症を起こす病気です。
虫歯や歯周病が悪化した時に感染することもありますが、歯が破折したり、顎の骨が骨折したりしたことで感染することもあります。
顎骨炎にはいくつかの種類がありますが、ほとんどの場合は化膿止めの薬を飲んで治療することになり、一部の症状において手術が必要となるのです。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。