【町田の歯医者】矯正治療中に中断する場合のデメリットを解説します
- 2023年9月25日
- 矯正治療
歯並びを整えるための矯正治療には、長い時間がかかります。
短くても半年前後かかることが多いので、中には途中で治療を続けることができなくなり、中断せざるを得ない状況に陥るケースもあるでしょう。
矯正治療を中断すると、何かデメリットはあるのでしょうか?
矯正治療を中断した場合のデメリットについて、解説します。
矯正治療を中断した場合のデメリットは?
歯列矯正は歯に力をかけて動かしていく治療です。
ただし、あまり強い力をかけて一気に動かそうとすると歯が折れてしまう可能性もあるため、ゆっくりと動かす必要があります。
しかし、ゆっくりであっても痛みはあるため、途中でやめたくなる人も少なくないでしょう。
矯正治療を始めた場合、なるべく完治するまで続けるべきです。
しかし、やむを得ない事情で中断せざるを得ない人もいるでしょう。
中断できないというわけではないのですが、デメリットが起こることは覚悟してください。
治療を中断した場合、矯正治療で移動した歯は最初の位置に戻っていきます。
後戻りといい、中断するまでに行った治療が全て無駄になってしまうかもしれません。
場合によっては元の状態より悪化してしまう可能性もあります。
悪化を防ぐためにも中断は避けた方がいいのですが、どうしても中断せざるを得ない場合は、歯科医師に相談してください。
状況次第で、中断ではなく治療を終わらせて、悪化を防ぐこともできるでしょう。
中断して後から再開することは可能?
治療を中断した後で、再開したいと考える人もいるでしょう。
しかし、再開した場合には、前の続きから、とはなりません。
中断していた期間が長いほど後戻りしていて、再開後の治療にかかる期間も長くなるでしょう。
また、治療後が当初の予想通りになるとも限りません。
治療期間が余分にかかると、治療費もかさみます。
リスクをなるべく減らすために、中断する際は適切な処置をしてもらってください。
なお、引っ越しが原因で中断する場合は、引っ越し先の歯科医院を紹介してもらうことによって、治療を続けることができるかもしれません。
引っ越し先が決まった時点で、歯科医師に相談しましょう。
まとめ
矯正治療は、続けることができなければ中断することもできます。
ただし、中断した場合は後戻りが発生してしまうため、再開する場合も元の状態から再開できるわけではありません。
できるだけ中断するのではなく、最後まで治療を終えるようにしましょう。
また、引っ越しのため治療を中断する場合は、引っ越し先の歯科医院を紹介してもらえれば治療を引き継ぐことができるかもしれません。
中断する際は歯科医師に相談してください。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。