【町田の歯医者】矯正治療の効果を高めて治療期間を短くする方法は?
- 2023年6月19日
- 矯正治療
歯並びを整える矯正治療は、治療が完了するまでに、早くても数カ月、長ければ数年かかります。
治療を終えるまでは矯正装置を使用しなくてはならないので、できるだけ短い期間で治療を終えたいと思う人も多いでしょう。
矯正治療は、治療期間を短くしたり、効果を高めたりすることはできるのでしょうか?
早く矯正治療を終わらせる方法について、解説します。
矯正治療の期間を短縮する方法は?
矯正治療は、矯正する範囲が広ければ治療期間も長くなります。
全体ではなく、部分矯正にすれば治療期間は短くなるのです。
したがって、矯正する部分がごく一部だけの場合には、早く治療を終えることができるでしょう。
不正咬合の場合は、顎が小さく歯の生えるスペースが不足していることが原因であるケースが多いため、歯列矯正では全体的に歯を移動させる必要があります。
ゆえに、治療も長くかかってしまうのです。
不正咬合の治療期間を短くしたい場合に、抜歯して歯の並ぶスペースを確保するという方法があります。
前後ではなく横に移動させることができるため、移動させる距離が短縮されるのです。
他に、ブラケットにワイヤーを通して圧力をかけて歯を動かすワイヤーブラケットの代わりに、ワイヤーを固定せず動かせるようにする「セルフライゲーションブラケット」という治療方法も登場しています。
セルフライゲーションブラケットの場合は、従来の方法と比べて歯にかかる力が数百分の一で、断続的に力をかけて組織を圧迫せず効果的に動かすことができます。
治療期間は従来よりも2割ほど短くなり、痛みも少ないのです。
矯正期間を短くするために注意する点
矯正治療にかかる期間は、いくつかの点に注意することで短くできます。
まずは、新陳代謝を高めることを考えましょう。
歯の矯正は骨の吸収と形成というサイクルを利用しているため、新陳代謝が高いほどサイクルが短くなるのです。
また、舌で前歯を押す癖があると、出っ歯になりやすいと言われています。
癖がある場合には、前歯を押さないように注意しましょう。
なるべく矯正治療を早く終わらせるためにも意識し、改善を心がけてください。
まとめ
歯列矯正は、歯を生えている位置から別のところに少しずつ動かしていくため、治療を終えるまでには相当な時間がかかります。
早く治療を終えたい場合には、本文で挙げたとおり、いくつかの点に注意をしましょう。
また、全体を矯正するのではなく、部分矯正にすることでも治療期間は短くなります。
セルフライゲーションブラケットも治療期間が短くなる治療方法で、近年特に需要が増えています。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。