【町田の歯医者】睡眠不足と虫歯の関係
- 2025年1月21日
- 予防歯科
ストレスや疲れ、忙しさなどで睡眠不足になっている人は多いでしょう。
実は、睡眠不足になると虫歯になるリスクも高まってしまうため、注意が必要です。
眠れないだけで間食をしたり夜食を食べたりしていなくても、虫歯の進行が早まってしまうことがあるのです。
睡眠不足と虫歯の関係について解説します。
睡眠不足が歯に与える影響
ストレスや不眠症、季節によっては寝苦しさなどで睡眠不足になることがあります。
睡眠不足になると日中に強烈な眠気に襲われたり、ぼんやりして注意力散漫になってしまったりするでしょう。
影響はそれだけではありません。
睡眠不足によって歯にも悪影響が及ぶことがあるため、注意が必要です。
睡眠不足でも、歯磨きをきちんとしていれば問題ないと思う人もいるでしょう。
しかし、丁寧に磨いたからといって虫歯を防げるとは限りません。
睡眠不足が虫歯を引き起こす原因となるのは、唾液の分泌量の減少です。
睡眠不足になると自律神経が乱れて唾液が少なくなってしまいます。
唾液は口内を洗浄し、細菌の働きを抑制して再石灰化を促す働きがあるため、不足すると歯を守ることができなくなってしまうのです。
良質な睡眠は歯の本数によって決まる
歯の状態によっては、睡眠時間に影響を与えることもあります。
具体的にどのような影響があるのでしょうか?
研究結果の1つに、歯の本数が少なくなると睡眠中に呼吸を妨げられてしまい、睡眠時間に影響を及ぼすというものがあります。
調査した結果、歯の本数が20本未満の人は20本以上ある人よりも睡眠不足や長時間眠るリスクが高くなることが分かったのです。
口内の状況は睡眠に大きく影響し、場合によっては健康そのものに影響することがあります。
睡眠不足になると虫歯が悪化して歯を失うリスクがあり、歯を失うと睡眠不足の原因になるという悪循環に陥らないよう、注意が必要です。
虫歯にならないようしっかりとケアをして、同時に睡眠不足を防ぐために睡眠の質を高めましょう。
まとめ
睡眠不足が虫歯につながる可能性があると聞くと、夜中に起きて感触や夜食を食べることが原因なのだろうかと思うかもしれません。
実は、唾液の減少によって虫歯になってしまうのです。
睡眠不足は自律神経を乱し、唾液の分泌量が減少して虫歯のリスクが高まります。
また、虫歯などによって歯が減ると睡眠の妨げになるともいわれています。
歯の減少により睡眠中の呼吸が妨げられ、睡眠不足になるといわれているため、毎日の歯のお手入れに加えて、しっかりと睡眠がとれるようにすることが大切です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。