【町田の歯医者】歯と歯の間に虫歯が出来る理由
- 2025年8月14日
- 歯科コラム
いくら丁寧に歯磨きをしていても歯ブラシが届きにくい場所があり、歯の間も届きにくい場所の1つです。
前歯や奥歯などの場所に関わらず歯と歯の間には虫歯ができることも多いのですが、虫歯ができる理由としては主にどのようなものがあるのでしょうか?
歯の間イン虫歯ができる理由について、解説します。
歯の間に虫歯ができやすい理由
歯と歯の間には虫歯ができやすいのですが、なぜできるのかというと主な原因として食べカスや歯垢が残りやすく、歯ブラシだけでは完全に除去することが難しいからです。
歯と歯の間には歯ブラシの毛先が入り込みにくく届きにくいため、食べカスや歯垢が残りやすく、虫歯菌の温床になってしまいます。
歯と歯の間は狭く唾液が入り込む量も限られてしまい自浄作用も届きにくいため、虫歯の原因菌が繁殖しやすい環境になるのです。
唾液には自浄作用や殺菌作用がありますが、歯と歯の間は唾液が届きにくいため、十分に作用できません。
歯と歯の間のプラークを除去するためにはデンタルフロスや歯間ブラシの使用が不可欠ですが、使用頻度が低いと汚れが蓄積して虫歯のリスクが高まるでしょう。
また、甘いものや間食を頻繁に摂取すると口内が酸性に傾いて歯のエナメル質が溶けやすくなり、虫歯のリスクを高めます。
特に、歯と歯の間に食べ物が挟まって長時間残存すると、虫歯の原因菌のエサとなって虫歯を進行させてしまうのです。
虫歯になるその他の原因
他には歯並びや歯の形状などが原因となることもあり、歯と歯の間の隙間が狭すぎたり歯並びが悪かったりすると虫歯のリスクが高くなります。
歯ブラシの毛先が届きにくいせいでプラークが残りやすいため、虫歯の原因菌が増殖する原因となってしまうのです。
また歯の質には個人差があるのですが、エナメル質が弱いと虫歯になりやすい傾向があります。
まとめ
歯の間には虫歯ができることが多いのですが、原因としては隙間が狭いため歯ブラシの毛先が入り込みにくく、汚れが残りやすいという点があるのです。
歯の間に溜まった汚れはプラークとなって虫歯の原因菌が増殖する原因となるため、多くなるほど虫歯になるリスクが高くなってしまいます。
特に歯の間が狭すぎると汚れも残りやすくなってしまい、エナメル質が弱い場合も虫歯になるリスクが高くなるでしょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。