【町田の歯医者】歯が欠けることのリスク
- 2025年8月2日
- 歯科コラム
歯というのは丈夫なものですが、決して何よりも硬いというわけではなく、場合によっては歯が欠けてしまうことがあります。
歯が欠けてしまったとき、放置している人もいるかもしれませんが、きちんと治療しなければ大きなリスクが生じることになります。。
歯が欠けることのリスクについて、解説します。
歯が欠けた場合の虫歯や歯周病のリスク
歯が欠けることのリスクは、まず見た目の問題が思い浮かびますが、他にも様々なリスクが生じてしまうのです。
特に注意したいのが虫歯や歯周病のリスクで、欠けてしまった部分には汚れが溜まりやすくなるため、虫歯の原因菌が繁殖する原因になるのです。
特にエナメル質の下の象牙質は虫歯菌の影響を受けやすく、むき出しになっていると虫歯になりやすい状態となってしまいます。
歯周病の原因となる細菌も繁殖しやすい環境になるため、歯周病が悪化する可能性もあるでしょう。
機能面の影響
歯が欠けてしまうことで噛み合わせが悪くなってしまうと、顎関節や欠けた歯の周囲の歯に負担がかかってしまいます。
特に、欠けた歯が前歯だった場合は欠けた部分から空気が抜けてしまうようになるため、発音にも影響が出る可能性があります。
歯が欠けたとき、欠けた範囲が大きかったり欠けてから長い間放置したりすると、歯が完全に割れてしまったり歯根部分も損傷したりする恐れもあります。
歯の損傷が大きくなればなるほど、保存しておくのは難しくなってしまい抜歯が必要になるかもしれないので、注意が必要です。
また、欠けた歯は断面部分がとがっていることが多いため、欠けた部分で口内を傷つけてしまう可能性もあります。
歯が欠けている状態では見た目も気になってしまい、精神的なストレスになってしまう可能性もあるでしょう。
このように、歯が欠けた状態を放置すると様々なリスクを伴うため、欠けた歯を発見したら早めに歯科医院を受診して、適切な治療を受けるようにしましょう。
まとめ
歯は強い衝撃を受けたりぶつけたりすると一部が欠けてしまうこともあるのですが、それを放置しているのは非常に危険です。
欠けた部分に汚れが溜まりやすいため、虫歯や歯周病になってしまうことがあり、エナメル質の下の象牙質が見えている場合は特に虫歯のリスクが高まります。
また、放置していると歯が割れたり歯根にもひびが入ったりして、抜歯せざるを得なくなる可能性が高いため注意が必要です。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。