【町田の歯医者】技工士によって入れ歯の完成度が異なる理由
- 2024年12月4日
- 口腔外科
入れ歯を作製する際は素材の違いなども重要ですが、もっと重要なのが入れ歯を作製する歯科技工士です。
歯科技工士のスキルによって、入れ歯の完成度は大きく異なるのです。
なぜ、歯科技工士によって入れ歯の完成度が変わってくるのでしょうか?
歯科技工士によってどのような違いがあるのか、解説します。
歯科技工士とは?
歯科医院には多くのスタッフがいますが、歯科医師と歯科衛生士のどちらかであるケースがほとんどです。
歯科技工士は歯科医院にいても基本的には外に出てくることはなく、また歯科技工士がいない歯科医院も数多くあります。
歯科技工士がいない歯科医院では、入れ歯などの作製を歯科技工所に依頼します。
そのため、歯科技工士は多くの場合、歯科技工所にいるのです。
歯科技工士免許を持っている人は全国におよそ35,000人いて、7割は歯科技工所で働いています。
歯科技工士は入れ歯や被せもの、詰めものなどの作製を行い、修理やメンテナンスを行うこともあります。
入れ歯の完成度の違い
入れ歯を作製する際に口内の型取りをしているため、大まかな形は共通しています。
それにもかかわらず、歯科技工士によって入れ歯の完成度が異なるのはなぜなのか疑問に思う人も多いでしょう。
入れ歯を装着するのは口内です。
口内は非常に敏感な部分であり、わずかな違いでも使い心地にかなりの影響が生じます。
入れ歯の場合に重要となるのは、床のフィット感です。
1mm以下のわずかな違いでもかなりの違いを感じ取るでしょう。
入れ歯の作製にあたり、歯科技工士を指定するのは難しいため、どのような仕上がりになるかわからないケースも珍しくありません。
しかし、入れ歯は一度作製したら終わりではなく、使用する中で何回か調整が必要になります。
違和感がある場合は、適宜調整を依頼することで満足度が高まっていくため、細かいことでも我慢せずにきちんと伝えてください。
長く使うものなので、途中で合わなくなったらまた調整を依頼して、快適に使えるようにしましょう。
まとめ
歯科医院には歯科医と歯科衛生士が主にいますが、入れ歯や補綴物の作製を行うのは歯科技工士です。
歯科技工士は歯科医院に常駐していることもありますが、ほとんどは歯科技工所で働いています。
入れ歯は、作製する歯科技工士が誰かによって満足度が大きく異なりますが、一度作製した後でも調整は可能であるため、不満がある場合ははっきりと伝えましょう。
使っていて不満が出てきた場合も、修理や調整を依頼してください。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。