【町田の歯医者】唾液が減少してしまった場合に起こる影響について解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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【町田の歯医者】唾液が減少してしまった場合に起こる影響について解説します|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

【町田の歯医者】唾液が減少してしまった場合に起こる影響について解説します

唾液は、健康であれば1日に1リットル以上も分泌されるといわれています。

ただし、個人差も大きいため、分泌量が少ない人もいるでしょう。

特に、高齢になると分泌量が減少する傾向にありますが、少ないとどのような問題があるのでしょうか?

唾液が減った場合にどのような影響があるのか、解説します。

唾液が減少した場合の影響

唾液には、安静時唾液と刺激唾液があります。

安静時唾液とは、何もしていなくても分泌される唾液です。

一方、刺激唾液は食事をした際の刺激などで分泌されます。

唾液が口腔内を常に潤すことにより、口内の粘膜が保護され、自浄作用が促されます。

唾液のほかの働きとして挙げられるのは、緩衝、抗菌、組織修復、再石灰化などです。

身体の機能を正常に発揮するためにも、唾液は欠かせません。

しかし、疾病などの影響によって唾液の分泌量が減少することがあり、その場合は悪影響を及ぼします。

具体的には、嚥下障害や発音障害、咀嚼障害や味覚障害などです。

口内が乾燥したり、唾液量が減少したりすると、自浄作用が低下して口内に食べかすなどが残りやすくなり、虫歯の原因になってしまいます。

粘膜を保護する作用も低下するため、粘膜の障害や味覚障害、義歯の不適合などが発生しやすくなるでしょう。

シェーグレン症候群

唾液量が減少した場合は、シェーグレン症候群の原因にもなります。

シェーグレン症候群とは、全身の外分泌腺に炎症が発生して分泌腺を破壊し、ドライマウスなどが起こりやすくなる病気です。

シェーグレン症候群は、自己免疫によって起こる病気といわれています。

本来、免疫系は細菌やウイルスなどの外敵から身を守るためのものですが、誤って自分の体を攻撃することで、シェーグレン症候群が発症するのです。

シェーグレン症候群と他の膠原病の合併が見られない場合には、第一次シェーグレン症候群といいます。

全身エリテマトーデスや関節リウマチなどの膠原病と合併した場合は、第二次シェーグレン症候群といいます。

シェーグレン症候群は女性が発症しやすい病気です。

全国に約7万人の患者がいるといわれています。

直接的な症状としてドライマウスなどが挙げられますが、全身のさまざまな病気が起こることもあり、できるだけ早く治療する必要があるでしょう。

まとめ

口内の唾液量が減少した場合、口内では粘膜の保護や消化酵素によるでんぷんの分解、嚥下や味覚の障害などが起こることがあります。

また、歯の脱灰を回復させて虫歯を防ぐのも唾液が持つ働きの一つであり、唾液量が減少した場合には虫歯になる可能性が高くなるでしょう。

唾液が減少した場合は、シェーグレン症候群になる可能性もあります。

間接性リウマチなどの病気になる可能性もあるため、早めに治療しましょう。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。

当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。

抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。