【町田の歯医者】唇をよく噛んでしまう理由
- 2025年9月17日
- 歯科コラム
食事や会話などで口を動かす場合に、唇を噛んでしまうことがあります。
しかし、唇をよく噛んでしまう場合、何か理由があるのかもしれません。
唇をよく噛んでしまう場合にどのような原因があるのか、解説します。
唇をよく噛んでしまう原因
唇を頻繁に噛んでしまう原因として考えられるのは、ストレスや不安などの心理的な要因、歯並びや噛み合わせの悪さ、疲労や体調不良による顎の制御の低下、および口呼吸などです。
無意識での行動が多いため、習慣化したり出っ歯や受け口などの歯並びのトラブルにつながったりすることもあります。
例えば、ストレスや不安、緊張を感じたときに心の落ち着きを求め、無意識に唇を噛んでしまう人もいます。
また、出っ歯など歯並びが悪いと口を閉じにくく、唇が歯に挟まりやすくなり、無意識に噛んでしまうことがあるのです。
規則正しい生活を送れていないなどで体が疲れていると、顎の動きをうまく制御できなくなり、口の中を噛む頻度が増えることが多くなるでしょう。
鼻呼吸がしづらいために口呼吸になり、舌の位置が下がると、口周りの筋力のバランスが乱れて噛みやすくなることがあります。
さらに、幼少期に不安感などから唇を噛む癖があると、成人してからも続くことがあります。
唇をよく噛むときの対策
唇をよく噛む場合の対策として、まずはストレス管理が挙げられます。
ストレスの原因を見つけてリラクゼーション方法や趣味、運動などに取り組むのがおすすめです。
歯並びや噛み合わせを確認し、問題がある場合は歯科医に相談して適切な噛み合わせにしてもらいましょう。
生活習慣を改善して規則正しい生活を送り、十分な休息と睡眠をとることも重要です。
脳を活性化させ、口周りの筋肉のコントロールを助けるためにガムを噛むのも効果があります。
唇の乾燥や荒れが唇を噛む原因になることもあるため、その場合には、保湿効果のあるリップクリームなどを使用しましょう。
唇を噛んでいることに気づいたら、意識的に手を唇に当てたり、別の行動に置き換えたりすると防止できる可能性もあるでしょう。
まとめ
唇をよく噛む原因として、ストレスや不安などの心理的な要因、歯並びや噛み合わせの悪さ、疲労や体調不良による顎の制御の低下、および口呼吸などが挙げられます。
よく噛む場合の対策として、まず重要なのがストレス管理が必要です。
噛み合わせなどもおかしなところがないかも確認した方が良いでしょう。
唇が荒れていると噛みやすくなるといわれているため、リップクリームを塗るなどのケアも重要となります。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。