【町田の歯医者】口管強のメリット③在宅訪問ケアができる
- 2025年4月18日
- お知らせ
令和6年度の診療報酬改定において、新たな制度である口管強(口腔管理体制強化加算)の発表がありました。
口管強にはいくつかのメリットがあり、その中には在宅訪問ケアに関するものもあります。
口管強の在宅訪問ケアに関するメリットについて解説します。
口管強の在宅訪問ケアに関するメリット
歯科医院に通院するのが困難な人は少なくありません。
口管強に認定された歯科医院であれば、在宅でもリハビリや口腔ケアを保険診療で受けることが可能です。
定期的に治療を受けることができ、歯が痛い、歯が抜けた、入れ歯の調子が悪いなどの悩みがある場合、在宅訪問ケアで治療を行います。
治療して一度完治した場合でも、口腔内を定期的にケアしておかなければ、再び発症したり全身にトラブルが生じたりすることもあります。
特に要介護者の場合は口腔ケアが十分にできないケースも多いため、歯科衛生士を中心としたスタッフがチームとなり、口内を清潔に保たなければなりません。
口内が清潔になったら、口腔機能の改善に取り組んでいきます。
改善された状態を健全に維持することが求められるのです。
在宅訪問ケアのメリット
高齢者にとって在宅訪問ケアを利用するとどのようなメリットがあるのか、解説します。
まず挙げられるのが、虫歯や歯周病などのリスクの低下です。
適切な口腔ケアを受けられると、口内で細菌が増殖するのを防ぐことができるため、虫歯や歯周病にかかる可能性が低くなるでしょう。
歯周病になると歯がグラグラしたり、入れ歯が固定できなくなったりすることがありますが、ケアを受けることで改善されていきます。
また、味覚の回復が期待できるのもメリットです。
下に舌苔が溜まっていると味覚が阻害されて味を感じにくくなってしまいます。
口腔ケアによって舌苔が除去されれば味覚が回復するでしょう。
唾液の分泌も促進され、今後味覚障害にならないように予防することもできます。
適切な口腔ケアを受けられれば、口腔機能を良好に保ち、会話や食事などに支障が生じる可能性も低くなるでしょう。
その分、生活の質が向上し、笑顔が増えて表情も豊かになり、コミュニケーションも取りやすくなるというメリットがあります。
まとめ
口管強の認定を受けた歯科医院は在宅訪問ケアができるため、今まで治療を受けるのが難しかった人も口腔ケアを受けられるようになるでしょう。
特に要介護者は口腔ケアを受けるのが困難なため、歯科衛生士が中心となってケアしなければなりません。
主に高齢者が利用するため、高齢者に多い歯のぐらつきや舌苔による味覚障害などの予防、ケアも重要な役割を持ちます。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。