【町田の歯医者】入れ歯の寿命について
- 2024年9月24日
- 口腔外科
歯を失ったときの治療方法にはいくつかの種類があります。
特に多くの人が選んでいる治療方法が入れ歯です。
しかし、入れ歯は一度作ればいつまでも使えるというわけではありません。
入れ歯には、寿命があるのです。
入れ歯のおおよその寿命と、長く使うために気をつけるべき点を解説します。
入れ歯の寿命は?
入れ歯の寿命は一般的に4~5年といわれています。
5年以上問題なく使い続けているという人もいますが、ほとんどの場合は不具合が生じます。
長期間使用していると、入れ歯には経年劣化が起こって合わなくなってしまい、痛みが生じたり他の歯に負担がかかったりするのです。
特に、レジンでできた保険適用の入れ歯は吸水性が高いため、長く使っていると変形するだけではなく、着色汚れなども目立つようになります。
入れ歯を快適な状態で使用できるのは4~5年が目安となるため、汚れが目立つようになったら新調した方がよいのです。
入れ歯を長持ちさせるには?
入れ歯の寿命は4~5年ほどですが、もっと長く使い続けたいという場合にはいくつかのポイントに注意する必要があります。
注意するべき点として、まずは毎日のお手入れをかかさず行うことが挙げられます。
お手入れの際は、面倒がらずにきちんと掃除しましょう。
また、お湯は使わず、歯磨き粉は研磨剤が含まれていないものを選び、保管時は浸水させるという点も重要です。
部分入れ歯を使用していて、残存歯がある場合には、残存歯を守るためのデンタルケアを丁寧に行いましょう。
残存歯を守るためには、口内の変化をチェックするために、半年から1年ごとに定期検診を受けることも大切です。
定期検診を受ける際は、入れ歯が合わなくなって残存歯に負担をかけていないかをチェックしてメンテナンスを受けるため、入れ歯の寿命も延びます。
入れ歯は、さまざまな要因から使えなくなることがありますが、毎日きちんとメンテナンスをして自分でもデンタルケアをしていれば、長く使えるでしょう。
入れ歯は、一度作製すればいつまでも使えるというわけではないため、定期的に検査を受け、異常があれば早く見つけるようにしてください。
まとめ
歯を失ったときの治療として選ばれることが多い入れ歯は、一度作製すればいつまでも使うことができるというわけではなく、約4~5年という寿命があります。
特に、レジン製の入れ歯は吸水性が高いことから劣化しやすく、汚れも付きやすいため注意が必要です。
長く使うためにも、毎日きちんとメンテナンスをして清潔に保ち、歯科医院で定期検診を受けることが大切です。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。