【町田の歯医者】健康な歯茎の特徴について
- 2025年4月8日
- 歯科コラム
鏡を見たときに、髪型や顔と一緒に歯もチェックする人もいるでしょう。
その際、歯茎までチェックする人は少ないのではないでしょうか。
鏡で見ることで歯茎が健康かどうかをチェックすることが可能です。
そもそも健康な歯茎とはどのような状態を指すのか、解説します。
健康な歯茎の状態とは?
日本人の多くが一生のうちに一度は歯周病にかかる、あるいは予備軍になるといわれています。
歯周病かどうかは歯茎の状態に表れやすいのです。
鏡は、ほとんどの人が毎日のように見る機会があると思いますが、鏡を見たときに歯をチェックする人はいても歯茎をチェックしている人はほとんどいないでしょう。
自分は違うと思っている人も、いつ歯周病になるかどうかわからないため、時々鏡で歯茎の状態をチェックしてください。
歯茎が健康な状態か、歯茎を鏡で見たり触ってみたりすることで、判断できることもがあります。
歯磨きのときには一緒に歯茎をチェックし、健康な歯茎の特徴に該当しているかどうかを確認してみるのがおすすめです。
健康だと、前歯の付け根などの歯茎がピンク色になっています。
また、前歯の間の歯肉にも注目してください。
健康であれば、形は三角になっています。
さらに、歯茎に触ってみてください。
触ったときの感触が固く、出血をしていないのが健康な歯茎の特徴です。
しかし、歯茎が赤くなっている場合は炎症を起こしている可能性があります。
その場合、前歯の間の歯肉も丸くなって厚みが生じているでしょう。
炎症を起こした歯茎を触ると感触が柔らかく、少し触れただけでも歯茎から出血してしまいます。
炎症を起こしていた場合は?
健康な歯茎の特徴になっている場合は問題ありませんが、炎症を起こして健康ではなくなっている歯茎は、どうすればいいのでしょうか?
まずは、歯磨きの際に歯周ポケットの汚れを除去することを意識してください。
歯の間の汚れなどもしっかりと落としましょう。
すでに炎症を起こしていれば時間が経つにつれて悪化していくため、放置していると歯周病が重症化してしまいます。
炎症が起こっているときは放置せず、きちんと歯科医院を受診して炎症を鎮めてもらうことを第一に考えましょう。
歯周病にならないよう予防するのであれば、歯科医院で予防歯科を定期的に受診することをおすすめします。
プラークや歯石などが増えないようにクリーニングをしてもらいましょう。
まとめ
健康な歯茎は、前歯との境目の部分の色がピンクです。
前歯の間には三角の歯肉があり、触ったときに固い感触があります。
しかし、炎症を起こしていると赤みがかった色になり、前歯の間に丸い歯肉があり、厚みが生じます。
また、触った時の感触は柔らかいでしょう。
早く治療しなければ歯周病が悪化していくため、なるべく早く歯科医院を受診して治療してください。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。