【町田の歯医者】レーザー治療による再生治療とは何か解説します
- 2024年7月6日
- 歯周病治療
歯の治療を行う場合、一般歯科治療の他にレーザー治療があります
レーザー治療とは患部にレーザーを照射することで、さまざまな治療が可能になる治療方法です。
レーザー治療は再生治療にも使われる場合がありますが、再生治療においてはどのような働きをするのでしょうか?
レーザー治療による再生治療とは何か解説します。
レーザー治療による再生治療
歯周病が重症化すると、歯茎などの歯の機能を維持する周囲組織が失われます。
失われた歯の周囲組織は、自然と元の状態に回復することはありません。
そのため、失われた歯の周囲組織を再生する再生療法を行う必要があります。
しかし、レーザー治療を行ったからといって、歯の周囲組織を直接再生させるわけではありません。
レーザーの光には、傷ついた細胞が回復しようとする働きを促進させる作用があるのです。
つまり、歯周病などの治療にレーザー治療を行うと、弱った歯の周囲組織の細胞を活性化させ、健康な状態に戻すことが可能になります。
一般歯科治療で歯茎の再生治療を行った場合、局所麻酔を注射して外科手術を行います。
外科手術を行うことに抵抗のある人も多く、治療をするか悩んでいる間にも症状がさらに悪化することもあるでしょう。
しかし、歯周病治療にレーザー治療を行った場合、局所麻酔の必要はなく注射や外科手術は行いません。
体にかかる負担が少ないことがメリットです。
ただし、レーザー治療を行っても歯周病の進行度合いでレーザーをあてる回数や日数などが異なり、再生効果も個人差があります。
強いレーザーを長くあて続けたら、歯の周囲組織の再生が早くなるというわけではありません。
再生治療に効果のあるレーザーとは?
再生治療に効果のあるレーザーは、ネオジウムヤグレーザーといい、水分に吸収されにくく組織内部まで浸透する特徴があります。
ネオジウムヤグレーザーを使用すると出血が少なく、炎症を消す効果もあるため治療効果が早く現れます。
歯周病の場合は、従来の治療方法よりも細部まで細菌を死滅させることが可能です。
また、適応症が広く再生治療の他にもさまざまな治療で活用されています。
まとめ
レーザー治療を行っても、歯の周囲組織を直接再生するわけではありません。
歯周病などでレーザー治療を行うと、弱った歯の周囲組織の細胞を活性化させ、健康な状態に戻すことが可能になるのです。
再生治療に効果があるレーザーはネオジウムヤグレーザーといい、適応症が広く再生治療の他にもさまざまな治療で活用されています。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。