【町田の歯医者】ホワイトニング後に白い斑点ができる理由
- 2025年9月7日
- 歯科コラム
歯の色が気になったとき、ホワイトニングによって歯を白くすることができます。
この時に注意したいのが、白くなった歯に斑点ができているケースです。
せっかくホワイトニングを受けたにもかかわらず、歯に白い斑点ができているようでは「恥ずかしい」と思う人もいるでしょう。
ホワイトニング後にできる白い斑点について、解説します。
ホワイトニング後にできる白い斑点とは?
ホワイトニングを受けた後、歯を見ると白い斑点状になっていることがあります。
この白い斑点はホワイトスポットと呼ばれるものです。
ホワイトニング後に白い斑点ができる原因としてまず考えられるのが、歯の組織のムラです。
歯のエナメル質は均一ではなく、部分的にミネラル量や組織にムラがあります。
そのため、ホワイトニングの効果が均一に表れるというわけではありません。
ホワイトニング剤は、ムラがあると均一に浸透しないため、効果にも差が出てしまうのです。
ムラになっている部分とそうでない部分とではホワイトニングの効果に差が生じ、白い斑点が目立つようになります。
ほかに考えられるのが、歯の乾燥です。
ホワイトニング中は歯が脱水状態になって乾燥します。
そのため、一時的に歯の表面が白く濁って見えることがあるでしょう。
ホワイトニング剤の作用によりエナメル質が影響を受け、歯の表面のミネラルが一時的に溶け出してより白く見えるようになることもあります。
白い斑点の対処法
白い斑点ができている場合は時間の経過とともに自然に改善されることがあります。
多くの場合、口内の唾液による自浄作用や再石灰化の働きで数日〜数週間で目立たなくなるでしょう。
ホワイトニングを継続することで歯全体の色調が均一になり、以前は白い斑点が目立っていた場合でも相対的に気にならなくなることもあります。
白い斑点が目立つ状態が長期間続く場合には、歯科医院でアイコン治療などを受けることで、より自然な仕上がりにすることも可能です。
まとめ
ホワイトニング後に歯にできる白い斑点はホワイトスポットと呼ばれます。
ホワイトスポットは、歯のミネラル量や組織にムラが生じ、ホワイトニング剤の効果にもばらつきが出ることが原因でできます。
また、ホワイトニングによって歯が乾燥したことで一時的に白く見える、エナメルが一時的に溶けだして白く見えるといったケースもあります。
通常は時間の経過やホワイトニングの継続によって目立たなくなりますが、長期間残る場合には、歯科医院でアイコン治療を受けることで改善が可能です。
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抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。