【町田の歯医者】フィッシャーシーラントの特徴
- 2024年1月6日
- 虫歯治療
虫歯は、感染する前に予防できます。
虫歯の予防としては丁寧な歯磨きが重要ですが、他にも色々気をつけるべき点があるのです。
例えば、フィッシャーシーラントというのも、虫歯の予防のために行う処置です。
フィッシャーシーラントがどのようなものか、解説します。
フィッシャーシーラントとは?
虫歯の予防のために行う処置として、フィッシャーシーラントが挙げられます。
フィッシャーは溝、シーラントは埋めるという意味で、フィッシャーシーラントは溝を埋める処置のことを指したものです。
歯の咬む面には、非常に細かい溝があります。
歯を触った時にツルツルとしていても、顕微鏡で拡大して見ると細かい溝があるのです。
溝の中は歯ブラシの毛が入り込めないほど細いため、溝の奥の汚れは落とすことができません。
特に、6歳臼歯が生えたばかりの頃などは、溝が深いうえに奥歯なので視認は困難です。
歯が柔らかいうえに虫歯の進行も早く、発見したころには手遅れになるかもしれません。
フィッシャーシーラントの流れ
せっかく生えてきた奥歯は、大切にしたいものです。
歯を守るためのフィッシャーシーラントは、どのように行うのでしょうか?
治療の流れについて、解説します。
まずは、処置を行う前に歯の表面を綺麗に清掃し、汚れが付着している場合はしっかりと落とします。
場合によっては、歯間ブラシなどを使用するかもしれません。
歯を綺麗にしたら、歯の表面にフィッシャーシーラントのための薬を塗布します。
薬を塗る際は、唾液などに弱いためラバーダム防湿で保護しながら行うこともあるでしょう。
薬を塗布したら、フィッシャーシーラントの材料を用意して、歯に塗布していきます。
薬を塗った所に光を当てて、処置は完了します。
ただし、薬を塗ったら終わりというわけではありません。
治療を終えてからも、6カ月ごとに定期検診を受ける必要がある点に注意してください。
特に、子供の歯は柔らかく、またエナメル質が薄いことから虫歯になりやすいため、しっかりケアしましょう。
まとめ
フィッシャーシーラントは、歯の溝を埋めることで虫歯の原因になる歯垢を溜まりにくくして、虫歯の予防をする処置です。
溝があるのは歯が嚙み合わせられる面で、特に6歳臼歯が生えてきたときは念入りにフィッシャーシーラントで溝をふさぎましょう。
同時に、歯の隙間や歯と歯茎の間など汚れが落としやすい場所には、十分に注意してください。
汚れが残っていると、近くの歯にも感染するかもしれません。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。