【町田の歯医者】ネオジウムヤグレーザーの特徴
- 2025年2月11日
- 虫歯治療
歯科治療にもレーザー治療があり、使用するレーザーにはいくつかの種類があります。
中でも代表的なものが、ネオジウムヤグレーザー(Nd:YAG)です。
ネオジウムヤグレーザーは多くの治療に使用されていますが、具体的にはどのような治療ができるのでしょうか?
ネオジウムヤグレーザーについて解説します。
ネオジウムヤグレーザーとは?
歯科治療で行うレーザー治療の中でも代表的なレーザー治療がネオジウムヤグレーザーです。
どのような特徴があるのか解説します。
ネオジウムヤグレーザーは組織を切断できます。
メスでの切断と比べて痛みを抑えることができ、出血も少なくなる点がメリットです。
通常、組織の切断となると強い痛みがあるため、麻酔をかけてから治療します。
その点、レーザーは痛みが少ないため、麻酔なしでも治療を受けることが可能です。
切断する際に血管を封鎖できるため、出血を最小限にとどめられます。
治療に伴う出血が少なくなり術後の回復も早いでしょう。
ネオジウムヤグレーザーは、従来の治療方法と比べて短時間で治療でき、回復速度も速くなります。
治療後に腫れたり出血したりすることも少ないため、治療を快適に進められるでしょう。
また、レーザーは高温で患部を焼き切ります。
治療した部位にあった細菌やウイルスなどを殺菌することができるため、感染しにくくなることもメリットです。
適応する症例は?
ネオジウムヤグレーザーが適応する症例としてまず挙げられるのは、歯周病治療です。
歯周ポケットの奥までレーザーが届きます。
また、レーザーでしっかりと治療を進めていくことで、歯周病が再発するリスクも抑制することが可能です。
さらに、口内炎の治療にも使用され、痛みを軽減して治癒を早めることができます。
ほかに、口腔潰瘍の治療にも使用されます。
また、すみずみまで清掃するのが難しい根管治療でも、レーザーは有効です。
使用によって根管内を殺菌でき、再感染も少なくなります。
まとめ
歯科医院の治療にはさまざまなものがあり、レーザー治療はそのうちの1つです。
治療で使用されるレーザーの中でも代表的なものが、ネオジウムヤグレーザーです。
ネオジウムヤグレーザーで治療する場合、組織を切除した際に出血を抑えることができます。
また、切除する際の痛みを最小限にすることも可能です。
高熱のレーザーを照射するため殺菌効果もあり、歯周病や口内炎、根管治療などにも活用できます。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。