【町田の歯医者】グラスアイオノマーセメントの特徴|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

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【町田の歯医者】グラスアイオノマーセメントの特徴|町田ごうデンタルクリニック|町田駅5分の歯医者

【町田の歯医者】グラスアイオノマーセメントの特徴

歯科治療で、インレーやクラウン、ブリッジなどを歯に固定する際は、セメントを使用します。

セメントの種類は1種類だけではありません。

いくつかの種類があり、中でも使用されることが多いセメントが、グラスアイオノマーセメントです。

グラスアイオノマーセメントにはどのような特徴があるのか、解説します。

グラスアイオノマーセメントとは?

歯科用セメントは、歯科治療においてさまざまな用途で使用されます。

歯を削った際は、削った部分をインレーやクラウンで補います。

また、歯を失った時は代わりにブリッジを着けるでしょう。

インレーやクラウン、ブリッジなどを固定する際に使用されるのが、セメントです。

セメントとは接着剤のことで、欠損を直接補ったり、ベースとして使われたりすることもあります。

さまざまなセメントの中で、特によく使用されるのがグラスアイオノマーセメントです。

世界中の歯科治療で最もよく使われるセメントで、粉と液を練和するグラスアイオノマーセメントと、2種類のペーストを混合するグラスアイオノマー系セメントがあります。

どのような特徴がある?

セメントは、種類によって接着や合着、仮着など、適する用途が異なるため、用途に応じて使用するセメントの種類を変えなければなりません。

グラスアイオノマーセメントの場合、半分以上の用途に使用できるという特徴があります。

また、生体親和性に優れている点も大きな特徴です。

生体親和性が高いと、アレルギーの原因になることが少なく、装着後に体の組織となじみやすくなります。

また、フッ素を放出するだけでなく、フッ素を再び蓄えることができる「フッ素徐放性」という特徴があるため、フッ素を口内に放出する供給タンクとしての役割もあります。

硬化反応時にフッ化物イオンを放出し、他のフッ素を取り込んで戻ってくるということを繰り返すのです。

塩基性の粉と酸性の液を練和することで硬化し、周囲の歯と酸が反応することで、特に他の処理をしなくても歯の表面で科学的に接着される「歯質接着性」という特徴もあります。

ただし、途中で水に触れるとしっかり固まらなくなります。

まとめ

グラスアイオノマーセメントは、虫歯の治療などで装着するインレーやクラウンなどを歯と装着するセメントという接着剤の中でも、世界的によく使用されているものです。

多くの用途に使用ができ、生体親和性に優れているという特徴も持っています。

また、特に処理をしなくても科学的な反応が起こることで接着され、固着する際はフッ化物イオンを放出してフッ素を取り込むという特徴もあります。

町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。

当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。

抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。

スタッフ一同、お待ちしております。