【町田で矯正治療】矯正治療中の口内炎対策について
- 2025年7月29日
- 歯科コラム
矯正治療を受けているときは、口内炎に悩まされてしまうことが多く、なかなか治療ができずに痛みが続いてしまうこともあるでしょう。
矯正治療中は、口内の粘膜に矯正装置が当たってしまうことで傷がつくため、口内炎になることが多いのです。
矯正治療中の口内炎対策について、解説します。
口内炎の痛みを和らげるには?
矯正治療中に口内炎ができて痛くなってしまうと、食事をするときや会話をしているときだけではなく、何もしていないときでも気になってしまうと思います。
口内炎が治れば痛みはなくなりますが、できるだけ早く痛みを抑えるためにはどのような方法があるのでしょうか??
矯正装置が粘膜にぶつかって口内炎の原因になっている場合は、矯正用ワックスを使用することで口内炎の痛みを防ぐことができるでしょう。
矯正用ワックスというのは、矯正装置を覆うことで当たっても痛くないようにするもので、粘土のようになっています。
使用することで、口内炎になったときの痛みを緩和して再発を予防する効果があり、歯科医院などで購入できるのです。
また、矯正装置に若干のずれがあるせいで口内を傷つけている可能性があるため、矯正装置を調整することで改善されるかもしれません。
口内炎の薬には市販されているものもあるので、購入して使用することも検討してみた方が良いでしょう。
辛いものや酸っぱいもの、熱いものを食べると口内炎にしみてしまい、痛みが強くなるため、食事は刺激が少ないものを選んでください。
生活習慣を見直そう
口内炎を予防するためには、必要な栄養素をバランスよく摂取することも大切ですが、どのような栄養素が必要となるのでしょうか?
皮膚や粘膜の健康を維持するためには、ビタミンCやビタミンB2、ビタミンB6などが必要とされます。
汚れや磨き残しがあると細菌が増殖する原因になるため、虫歯や歯周病・口臭の悪化にもつながってしまうでしょう。
寝る前や食後は丁寧に歯を磨くように心がけ、汚れが多い場合はフロスや歯間ブラシなども使用して歯の隙間もきれいにしてください。
また、睡眠不足は体の免疫低下につながります。
疲れが溜まると口内炎だけでなく風邪などの病気にもかかりやすくなるため、十分な睡眠をとることが大切です。
さらに、ストレスが多いと口内炎を引き起こすだけでなく肌荒れや免疫力低下につながるため、口内炎の予防には大敵となります。
趣味を楽しむ、軽い運動をするなどのリラックスできる時間を設けて、ストレスを発散できる工夫をする必要があるでしょう。
矯正中の口内炎、特にワイヤー矯正中の方は悩まされることが多いかもしれませんが、自宅でもできる予防も取り入れてください。
もし予防法が分からない時は、担当の先生に相談しましょう。
それでも口内炎がなかなか治らない場合は、矯正装置だけが原因ではなく他の病気の可能性もあるため、一度相談してみた方が良いでしょう。
まとめ
矯正治療中に口内炎が起こりやすいのは、矯正装置が口内の粘膜にぶつかって傷つけることが原因です。
矯正装置に矯正用ワックスを着けたり、調整してもらったりすることで口内炎が起こりにくくなる可能性もあります。
また、必要な栄養素をバランスよく摂取したり免疫力の低下を防いでストレスをためないようにしたりすることで、口内炎が起こる原因を少なくすることも重要です。
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スタッフ一同、お待ちしております。