【町田で最新歯科治療】歯科医院で使用する歯科用レーザーとは何か解説します
- 2023年3月28日
- 虫歯治療
歯科医院では、歯科用レーザーを治療に用いることがあります。
この、歯科用レーザーとはいったいどのようなものなのでしょうか?
また、「危険がないの?」という不安を抱いたり、「治療に使うメリットはあるの?」と疑問を抱いたりする人もいるのではないでしょうか?
歯科用レーザーについて、解説します。
歯科用レーザーとは?
レーザーというと、かつては危険なものと思われがちで、不安を抱く人も少なくありませんでした。
しかし、今は医療分野でもレーザーを使用されることは珍しくなくなり、治療に用いる場合にも、以前よりも抵抗感を持つ人少なくなっています。
歯科用レーザーには、虫歯や歯周病の原因となる細菌など特定の物質にだけ反応するという特徴があります。
ゆえに、細菌除去や殺菌に関して高い効果を持つのです。
レーザー光には細胞を活性化させる働きもあるので、細胞の再生を促すのにも効果的です。
副作用がない安全な機器なので、ペースメーカーを使用している人や妊娠中の方でも、安心して治療を受けられます。
また、健康な歯にも影響を及ぼすことはなく、問題がある部分だけを治療できるのです。
また、メスで切開すると出血が多くなり縫合する必要があるのに対して、レーザーであれば、切開と同時に止血して殺菌できるので、治療を短時間で終えることができ、傷の治りも早くなります。
歯科用レーザーの使用例
歯科用レーザーを使用する例として、まず虫歯が挙げられます。
虫歯に侵されている箇所にピンポイントでレーザーを当てていくと、虫歯に侵されて他のところよりも柔らかくなっている部分を、硬く虫歯に侵されていない部分をうまく残し、優先して削っていくことができるのです。さらに、深い部分のむし歯に対しては、消毒・殺菌作用をうまく利用して神経の温存や保護の治療を行う際にも活用することができます。
また、歯周病治療や根管治療を行う場合にもレーザーを治療に用いることがあります。
歯周病は、歯肉部分に細菌が感染している状態であるため、腫れや痛みといった症状が出ます。
こうした時、歯肉炎になっているところや根の病気の根管内にレーザーを当てて、切開したり、消毒して取り除くことで治療するのです。
レーザー治療を行う場合は麻酔をすることがほとんどですが、麻酔が覚めた後の疼痛も起こりにくいです。
本院のレーザー治療(Nd-YaGレーザー)は以下のケースにおいて運用しております
・歯周病治療
・むし歯治療・歯髄温存治療
・根管治療(通常の根管治療および、歯茎から直接根の先の病変部にレーザーを照射する治療「ナメタメソッド」
・歯茎の審美治療(ガムピーリング)
・破折した歯の温存治療など
・ジルコニアの除去、切断
まとめ
歯科用レーザーは、虫歯の治療や歯周病の治療、殺菌や細菌の除去など、様々な治療ができる便利な機器です。
通常の治療よりも出血が少ない、直りが早い等のメリットもあり、副作用がないため、妊娠中の方やペースメーカーを使用している方なども安心して治療を受けられます。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残し、ご自身の歯を守る治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。