【町田で小児歯科】小児歯科には何歳まで通えばいい?
- 2023年4月12日
- 小児歯科
子どもが虫歯の治療やクリーニング、虫歯予防などで歯科医院に通う時は、小児歯科を受診します。
しかし、子どもが大きくなってくるにしたがい、一般歯科と小児歯科のどちらを受診すればいいのか悩む人もいるでしょう。
何歳まで小児歯科に通えばいいのか、解説します。
小児の意味
小児歯科は、子どもの診察や治療をする歯科の診療科目です。
病気の治療をする病院においても小児科として子どもと大人が分けられているように、歯科医院でも子どもの治療は分けています。
子どもがまだ小さいうちは迷うことなく小児歯科を受診させようと考えますが、成長するにつれて、「まだ小児歯科でいいのだろうか?」と疑問を抱くようになるでしょう。
いったい「小児」とは何歳までを意味するのでしょうか?
実は、年齢で分けた場合、未成年者は全て小児に該当します。
0歳から18歳まで、もしくは20歳までの子どもは、全て小児です。
生まれてから大人になるまでの間の心と体が発育途中の人は、すべからく小児に分類されます。
年齢の明確な区別はありません。
一般的には成人するまでの間としていますが、歯科医院によって小児歯科の対象年齢は「12歳まで」「18歳まで」「20歳まで」と、まちまちです。
なお、歯科の場合、年齢とは別の分け方も考えられます。
それは、「乳歯から永久歯に生え変わるまで」という考え方です。
とはいえ、「乳歯なのか、それとも永久歯なのか」ということが、小児歯科と一般歯科を分けるわけではありません。
なぜなら、乳歯と永久歯は一度にまとめて生え変わるわけではなく、少しずつ生え変わっていくからです。
生え変わりの間、小児歯科と一般歯科を分ける基準はないのです。
また、永久歯にすべて生え変わった後も、成長は続き、口の中は変化していきます。
変化し終わるのは、20歳前後です。
なぜ、大人と区別する必要があるのか
専門医がいることからもわかるように、小児歯科は、大人の通う一般歯科とは区別して考える必要があります。
なぜ大人と区別する必要があるのでしょうか?
理由として、子どもによって育ち方に違いがあることが挙げられます。
成長発育過程の子どもは小さくなった大人ではなく、特徴や異常の表れ方などが大人とは異なるため、区別して考える必要があるのです。
小児歯科では、歯の生え変わりはもとより、永久歯になった後も、健全な大人の歯の噛み合わせと口腔の器官の完成を見守るなど、子どもの成長や発育に深く関わります。
子どもの口内の状況を相談しつつ、将来的には一般歯科へと移行していくことになるでしょう。
まとめ
乳歯から永久歯へとすべての歯が生え変わったら、小児歯科から一般歯科に移行する、というわけではありません。
小児歯科の対象年齢は歯科医院によって異なるため、確認することをおすすめします。
小児歯科では、子どもの歯の生え変わりや虫歯の治療に加え、口腔の器官の完成や口内状況の変化などもチェックします。
健全な噛み合わせに育てるためにも、子どもがまだ小さいうちから小児歯科に通いましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。