【町田で小児歯科】子どもの歯磨きを始めるタイミングは?歯磨き粉は使う?
- 2023年4月22日
- 小児歯科
子どもの虫歯予防の第一歩は、歯磨きです。
しかし、子どもの歯が生える前から歯磨きをするべきなのか、ある程度生えそろってから始めるべきか、あるいは1本でも生えてからにするべきか…と悩む保護者は多いでしょう。
子どもの歯磨きは、いつから始めればいいのでしょうか?
また、歯磨き粉はいつから使うべきでしょうか?
歯磨きを始めるタイミング
子どもの歯磨きは、歯が生えてきてからスタートしてください。
歯が生えていない時には歯を磨く必要はありません。
なぜなら、そもそも磨くものがないからです。
初めての乳歯が生えてきたら、歯磨きを始めましょう。
乳歯が生えるのは、一般的に生後6ヵ月前後です。
乳児の口の中は小さくデリケートなので、歯ブラシを使って磨くのは避けてください。
乳歯も小さいので、最初は指にガーゼを巻いて歯の汚れをぬぐい取りましょう。
歯磨き粉はいつから使えばいい?
ガーゼで歯をぬぐっている間は、歯磨き粉を使用する必要はありません。
乳歯が大きくなって歯ブラシを使うようになってからも、すぐには使わなくても問題ありません。
3歳前後になったら、歯磨き粉を使い始めましょう。
目安は、ブクブクうがいができるようになった頃です。
歯磨き粉には様々な成分があるので、一部を除き、飲み込まず吐き出した方がいいのです。
なかなかブクブクうがいができない子どもも珍しくありません。
もしも3歳を過ぎてもブクブクうがいができず、子どもの歯の汚れが気になるという場合には、飲みこんでも問題のない歯磨き粉を使用しましょう。
子どもの歯磨き粉は、フッ素が配合されているものがおすすめです。
スプレーやジェルで塗布できるフッ素もあるので、歯磨きをした後に着けてあげるのも効果的です。
自分で塗るのが難しい場合には、歯医者で定期検診を受けてフッ素を塗布してもらいましょう。
定期検診は、1本でも歯が生えた後ならスタートできるので、虫歯を防ぐためにもなるべく早く通い始めるのがおすすめです。
また、小さい頃から定期検診に通うことで歯医者に慣れるという目的もあります。
虫歯になってから歯医者に初めて通うと、多くの子どもは怖がってしまいます。
歯医者は怖いところではない、ということを教えるためにも、定期検診はおすすめです。
まとめ
生後6ヵ月前後で子どもの歯が生えたら、すぐに歯磨きを始めましょう。
最初は子ども用の歯ブラシでも大きすぎるので、ガーゼなどを使用して汚れを取ってください。
歯磨き粉は、3歳前後でブクブクうがいができるようになってから使い始めるのがおすすめです。
上手くうがいができない子どもには、飲んでも問題ない歯磨き粉を使ってください。
歯が生えたら、歯医者で定期検診を受けましょう。
町田市で歯医者さんをお探しの際には、是非、町田ごうデンタルクリニックにお問い合わせ下さい。
当クリニックは、最大限に歯の神経を残す治療を行っております。
抜歯を検討する前に、先ずはご相談下さい。
スタッフ一同、お待ちしております。